ASTON MARTIN V8 VANTAGE チェックエンジンランプ点灯 診断・修理 | アストンマーティン・ポルシェ・外車・輸入車販売・車検・整備・点 検・修理・ASTONMARTIN・PORSCHE

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ASTON MARTIN V8 VANTAGE チェックエンジンランプ点灯 診断・修理

ASTON MARTIN V8 VANTAGE チェックエンジンランプ点灯 診断・修理になります。

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お客様より警告灯(チェックエンジンランプ)が点灯し、
メーター内に”ハイキシス ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”というメッセージ出たということで、
修理のご依頼をいただきました。

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アストンマーティン純正テスタを接続し、故障コードを読み出すと、
“P0133″という、O2センサーの劣化を示す故障コードが入力していました。

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テスタの機能で、O2センサーの波形を確認すると、
反応が悪くO2センサーの交換が必要な状態でしたので、お客様へ状況をお伝えし、
O2センサー全数の交換をさせていただくこととなりました。

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触媒を取り外しO2センサーを交換。
O2センサーだけの交換であれば触媒自体を取り外さなくても交換は可能なのですが、
下流センサーの波形も良い状態ではありませんでしたので、念の為触媒を取り外し、
触媒の状態も目視にて確認をさせていただきました。

確認すると、触媒にダメージはなく問題ありませんでしたので、必要なガスケット類を新品に交換し復元しました。

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復元後は、エンジンを始動し再度波形を確認。
センサーのレスポンスも良く、良好なセンサー出力となりました。

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また、診断中にエンジンを掛けていると、不定期にエンジンが振動していることがありましたので、
再度別の波形にて、ミスファイヤのカウンターを表示すると、失火のカウントが上がってきている部分がありましたので、
こちらもお客様へ状況をお伝えし、イグニッションコイルの交換をさせていただきました。

交換後は不定期な失火がなくなり、安定したアイドリングとなりました。

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各所を復元後は、各モジュールのリセットを行い、
バッテリーなど、お車のコンディションを整え、お客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度もご依頼いただき誠にありがとうございました。

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