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メルセデス・ベンツ C200 法定12ヶ月点検

メルセデス・ベンツ C200 法定12ヶ月点検にてご入庫いただきました。

法定点検項目に沿って、各部点検を進めていきます。

バッテリーの状態をテスターで点検し、必要に応じて充電を実施します。
バッテリーはエンジン始動に欠かせない重要部品なので劣化が進む前の交換をおすすめします。

エアークリーナーエレメントの点検。
エンジンの吸入効率維持の為に定期的な交換をおすすめいたします。

エンジンオイルの交換。
人間の血液と似ていて使用して劣化が進むと、黒くドロドロしたものになります。定期的な交換をすることで内燃機関の保護にもなります。

併せてオイルエレメントの交換もすると、より効果的です。

新品と比較すると、かなり汚れて黒ずんでいます。

エアコンフィルターの交換実施。
交換をしてあげることで、室内の空気の質を良くし悪臭防止にもつながります。
この車は、室内・室外と2箇所ついています。

フロントワイパーブレードの交換。
使用していると劣化が進み、水捌けが悪くなり視界不良にもなります。
次回点検までの拭き取り性能維持の為に点検のタイミングで交換をおすすめします。

点検や車検の際には、ホイール内部の清掃を実施しています。
普段お客様では清掃することが難しいホイールの内側を清掃します。

エンジンルーム各部、冷却水漏れ・オイル漏れ・燃料漏れ・配線・配管の異常がないか確認します。

 

この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。

ランドローバー ディフェンダー90 24ヵ月点検

ランドローバー ディフェンダー90 24ヵ月点検にて入庫

24ヵ月点検の点検項目に沿い、各部点検を進めて参ります。


バッテリーの状態をテスターにて点検
必要に応じて充電を実施します。
バッテリーはエンジン始動に欠かせない重要部品ですので劣化が進む前の交換をおすすめいたします。


エアクリーナーエレメント点検。
エンジンの吸入効率維持のため定期交換をおすすめいたします。


パワーステアリングオイル点検
汚れとオイルレベルを確認します。パワステオイルも定期的に交換すると内部保護と作動性の維持に効果的です。


ブレーキフルード点検。
ブレーキフルード内の水分量をテスターで確認します。
ブレーキフルードは重要部品ですので弊社では車検毎の交換をおすすめいたします。
テスターでの点検は問題ありませんでしたが、タンク内のフルードに汚れが見られましたので交換します。

 


補器ベルト点検。


冷却水量点検。

 


サブタンクのキャップから冷却水漏れがありましたのでキャップを交換します。


クラッチフルード点検。汚れがありましたので交換します。


エンジンルーム各部冷却水漏れ、オイル漏れ、燃料漏れ、配線、配管の異常が無いか確認

 

 


前後ブレーキパッドの残量を点検します。
今回は前後とも十分残量がありました。

 

 


下回りのオイル漏れやプロペラシャフトなどの状態、足回りの状態を点検します。
フロントのアクスル周りは修理見積をご提案します。
今回は履歴もなかったので予防的に駆動系のオイルを交換します。


ブレーキフルードの交換を実施します。
排出されたオイルに汚れがありますので見えない内部のフルードも汚れていることが分かります。
ブレーキ関連部品のトラブル防止のためにも定期交換が重要です。


クラッチフルードの交換です。かなり汚れがありました。交換後は正常なオイルの色となりました。

 


リヤデフオイル交換

 


トランスファーオイル交換

 


フロントデフオイル交換
各オイルは汚れており、交換が必要な状況でした。
駆動系オイルを交換していないとハードな走行はしていなくても内部のベアリングやギヤの摩耗が進んでしまい、異音の発生などに繋がります。
予防的に定期交換をおすすめいたします。


フロントワイパーブレードを交換。
次回点検までの拭き取り性能維持のため点検のタイミングで交換をおすすめいたします。


リヤワイパーブレードを交換。

 

 

 


点検や車検の際には、ホイール内部の清掃を実施
普段お客様では掃除することが難しいホイールの内側を清掃します。

 


プロペラシャフトのグリスアップを実施
車種や構造によりますが、プロペラシャフトのグリスが切れてしまうとガタが発生し、さらに悪化するとジョイントが外れてしまいます。
走行中ですと非常に危険です。定期的な点検とグリスアップが必要です。


エアコンガスメンテナンスを実施。
エアコンガスを一度回収し規定量再充填します。規定量のガスが充填されることでエアコンの効きを回復させると共にエアコンシステム各部品の保護もつながります。


エアコンガス添加剤を添加。
主にエアコンガスを圧縮するコンプレッサーの保護と抵抗の低減に効果があり、エアコン使用時のエンジンパワーロスを低減します。


冷却水性能維持添加剤を添加
経年で劣化してしまう冷却水の性能を回復させます。定期的に添加すると効果的です。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

 

Audi S8 4H ドア開かない 修理

Audi S8 4H ドア開かない 修理にてご入庫いただきました。

右リアドアが内側からなら開くが、外側からは開かなくなってしまったとのことで修理のご用命をいただきました。

ご入庫後、症状を確認させていただくと内側からもドアが開けられなくなったり、
リモコンキーでドアの施錠・開錠を繰り返すとドアが開けられるようになったりと症状が不安定な状態となっておりました。

ドアロック制御関連不具合の可能性もありますので、診断機を接続し、故障コードを読み取り原因を調べます。

ドアロックアクチュエーター関連の故障コードが入力されておりました。
短絡、信号不良等の故障コードですので、ドアトリムを取り外し、配線各部断線の有無を点検。
断線箇所は見受けられませんでしたので、ドアロックアクチュエーター本体の不良と判断。

状況をお客様へご案内し、修理をご用命いただきました。

S8のリアドアロックアクチュエーターを交換するにはドアトリム、パワーウインドウレギュレーター、ドアガラス等を取り外す必要がございます。

部品を傷つけぬよう、養生を施し取り外します。

パワーウインドウ構成部品を取り外し、ドアロックアクチュエーターにアクセスします。

ドアロックアクチュエーター交換。

交換後はパワーウインドウ構成部品を復元していきます。

復元完了後はドア開閉の機能を点検、全て正常に動作することを確認、修理完了となりました。

併せてエキゾーストパイプ交換をご用命いただきましたので、作業を進めます。

純正からPower Craft製のフロントパイプに交換いたします。

交換後は純正パイプと比較し、トルク特性が向上いたしました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN Virage オーバーヒート(冷却水漏れ) 修理・車検整備

ASTON MARTIN Virage オーバーヒート(冷却水漏れ) 修理・車検整備

お客様より冷却水漏れによるオーバーヒートにて修理のご用命をいただきました。
また、車検満了日も近かった為、そのまま車検整備のご用命もいただきました。

入庫時には冷却水が大量に漏れた跡が残っていた為、冷却水経路の確認をすると、
冷却水タンクが割れており、そこから冷却水が噴き出してしまっておりましたのでお客様へ状況お伝えし、
冷却水タンク(サブタンク)の交換を提案させていただきました。

 

パーツを本国へ注文したのですが、冷却水タンクは本国で欠品しており納期未定状態が続いてしまっております。
このままですと、長期的に乗ることができない為、本来ですと部品のお持ち込みは受け付けていないのですが、
アメリカに中古品が出品されているとのことで、お客様と一緒に画像等で状態を確認した後、
ご購入いただいた中古の良品を取り付けさせていただきました。

交換後、その他冷却水の経路に異常が無いことを確認し冷却水漏れ修理の作業は完了となりました。

冷却水タンクについては、引き続き本国にオーダーを継続している為、新品が到着しましたら取付をさせていただく予定です。

引き続き車検整備に移行します。

先ずは、各部位の機能チェックを実施。
各油脂類や灯火廻り、エアコンの作動など、普段お客様がお使いになられる機能が正常に作動することを確認し、
アストンマーティン純正テスタにて故障コードを読み出し各モジュールの状態を点検します。

各油脂類の点検を行います。
油脂類の量や汚れ具合を目視で点検し、
ブレーキフルードや冷却水は専用の測定器を用いて状態の確認を行います。

エアクリーナーの点検を行いました。
アストンマーティンの12気筒エンジンは、エンジンからの吹き替えしにより内部から汚れてしまう為、
走行距離にかかわらず汚れ度合の確認をいたします。
今回は吹き返しによる内部からのシミの範囲は狭かったのですが、全体的に通常の外からの汚れがある為、
本来であれば交換をおすすめする状態となっておりました。

今回は、元々、この後に社外の吸気効率アップのフィルターを取り付ける予定でしたので、
一度こちらのフィルターを復元して車検を進めます。

ブレーキパッド残量とタイヤの溝なども確認し、
お車の各部の状態をお客様へ提示の上、ご承認の内容にて作業を各種進めさせていただきます。

ブレーキフルードを交換します。
ブレーキフルードは吸湿性がある為、水分の含量で交換時期を判断します。
今回は含量が1%だった為、数値的には良好なのですが、
車検整備では2年後まで安心して乗っていただくことを想定して実施する為、
弊社では車検(2年)毎のブレーキフルード交換をおすすめさせていただいております。

ワイパーブレードはあまり使用していなくてもこのように劣化していますので弊社では1年毎の交換をご提案させていただいております。

エアコンフィルターを交換させていただきました。
エアコンフィルターは臭いやカビの原因となる為、1年毎の交換をおすすめさせていただいております。

エアコンガスメンテナンスを実施させていただきました。
エアコン配管内のクリーニングとエアコンガス規定量の充填を実施します。
エアコンガスはどうしても自然に数%ずつ抜け出てしまう性質があり、
エアコンガスが少ない状態でエアコンを使用していると故障の原因となります。
エアコンガスは多すぎても良くない為、ガス缶を直接取り付けて計量なしでの充填・補充もおすすめしません。

 

弊社では、エアコンメンテナンスとして、
一度エアコンガスを抜き取り、配管内のクリーニング実施後、
車両の規定量のガスを充填することができますので、
エアコンを快適にご使用できるだけでなく、故障の予防にもなる為、大変おすすめのメニューとなっております。
また、抜き取ったガスはクリーニングして再使用することが可能ですので、環境にも優しくなっております。

 

エアコンのメンテナンス後は添加剤を注入させていただきました。
こちらの添加剤は冷房効果が高まり、注入直後から吹き出し口温度が下がる為、
ここ数年の猛暑を乗り切る為にも大変おすすめとなっております。

デフオイルの交換をさせていただきました。
デフオイルは交換歴がなく、抜き取るとかなり汚れている状態となっておりました。
アストンマーティンのデフは、ドレンボルトはマグネットがついており、鉄粉などのよごれが磁石の力で吸着するようになっています。
また、フィルターもついている為、ドレンボルトとフィルターを清掃し、Oリングやガスケットを新品に交換し復元します。

パワーステアリングフルードも交換歴がなかった為交換を実施します。
抜き取ると色も茶色に変化しており汚れが目立つ状態となっておりました。

ホイールの裏側を清掃し取り付け車両をリフトから降ろします。
カーボンローターのお車はダストによる汚れはほとんど出ないのですが、
それでも細かい埃などの汚れはどうしても付着してしまいます。

通常の洗車ですとホイールの裏をきれいにすることは難しい為、
弊社では車検のお車は全てホイールの裏側も清掃させていただいております。

メーター内に点検時期を知らせるサービスインターバル(テイキ テンケンノジキ)の表示をリセットいたします。

各整備箇所を再度点検し、異常なコードの再入力等ないことを確認。
バッテリー充電、おすすめの添加剤の注入等、お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。

 

BMW M5コンペティション 法定点検

BMW M5コンペティションのお客様  12ヵ月点検にて入庫

 

法定点検項目に沿ってライト回り(保安部品関係)、エンジンルーム内、足回り、下回り、室内の操作系作動確認など各部点検を実施

ブレーキパッドの残量を点検
今回は残量が十分ある状態でした

タイヤ溝の残量とタイヤのひび割れや損傷が無いかを点検
高性能車両はタイヤの状態が良好であることが非常に大切です

点検結果に基づいた整備見積りを作成、ご案内
見積り内容のご了承いただいた項目について部品交換作業や整備を実施

エンジンオイル、オイルエレメント交換を実施 同時にエンジンオイル添加剤を添加
エンジン内部の保護と性能維持の為エンジンオイルは定期的な交換をおすすめいたします。

添加剤により保護性能を高め抵抗を低減します

エンジンオイルの量は室内のモニターで確認

ワイパーブレード交換を実施
次回点検までの拭き取り性能維持の為定期的に交換をおすすめいたします。

エアコンフィルタ交換を実施
エアコン使用時は必ず空気が通りますので定期的に交換することで風量維持と臭いの防止に効果的です。

エアコンガスメンテナンス実施、エアコンガス添加剤を添加
エアコンシステムの効き維持とエアコンガスを規定量入ることでエアコンシステム各部品の交換サイクル延長に効果的です
定期的な実施をおすすめいたします


エアコンガス添加剤はエアコンガスのコンプレッサー保護と抵抗低減に効果的です

最後にメンテナンスインターバルのリセットを実施

 

この度はご用命いただきありがとうございました。

ASTON MARTIN Rapide チェックランプ点灯・ブレーキ異音 修理

ASTON MARTIN Rapide チェックランプ点灯・ブレーキ異音 修理にてご入庫いただきました。

お客様よりエンジンチェックランプが点灯したとのことで、修理をご用命いただきました。

入庫時にメーター内のメッセージを確認させていただくと”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”
と表示されていましたので、アストンマーティン純正診断機(AMDS)を車両へ接続し診断を実施。
エンジンコントロールユニットに排気ガスを浄化する触媒の特性異常に関する故障コードが入力されていました。

触媒の特性異常コードが入力された場合、O2センサーにも影響が出ているケースが多いため、純正診断機の機能を使用しO2センサーの波形を確認。
O2センサー波形に乱れが見受けられました。

併せて触媒内部をマイクロスコープで確認し、損傷の有無を点検いたします。

触媒各部に損傷が見受けられませんでしたので、O2センサーの不良と判断いたしました。
状況をお客様へご案内させていただき、O2センサーの交換をさせていただくことになりました。

 

アストンマーティンの12気筒エンジンは全部で8本のO2センサーを使用しております。
波形の状態によっては一部の交換で問題ない場合もあるのですが、今後のトラブルリスクのことも鑑み、全数交換をさせていただきました。

O2センサー交換後は波形の状態も改善し、エンジンチェックランプも消灯いたしました。

エンジンチェックランプ点灯 修理と併せて、ブレーキ異音の修理も実施いたしました。

走行時にシャリシャリと異音がするとのことでしたので、ブレーキを点検。

リアブレーキディスクローターの外周に異常摩耗が見受けられます。

パーキングブレーキパッドを点検すると摩擦材が完全に摩耗、ベースプレートとディスクローターが接触していました。

こちらにつきましても状況をお客様へご案内、修理をご用命いただきました。
ラピードのパーキングブレーキは電動式となっておりますので、純正診断機を使用し整備モードへ移行させます。

整備モードへ移行後、ブレーキ各部交換作業を実施。

摩耗しきったパーキングブレーキパッドと併せて、ディスクローター等も新品に交換。

ブレーキパッド交換時はできる限りの鳴き止め対策を施し組付けます。

アストンマーティンに限らず、お乗りになっているお車のブレーキ鳴きでお悩みのお客様はお気軽に弊社へお問い合わせくださいませ。

各部を清掃しながら部品を交換、ブレーキを復元していきます。

フロントブレーキも摩耗限度を迎えてましたので、併せて交換させていただきました。

弊社はオリジナル製作したブレーキパッドを取り揃えており、代表的な対応車種はV8 Vantage/DB9/DB11/Rapideとなります。
純正部品と比較し、リーズナブルな価格でのご提供が可能ですので、ブレーキパッド交換の際弊社までお問い合わせくださいませ。

各部清掃し、ブレーキを復元。
フロント、リア共にブレーキパッド・ディスクローター交換作業が完了いたしました。

作業後は純正診断機でパーキングブレーキの整備モードを解除、ロードテストを実施。
各部の最終チェック後にお客様のもとへご納車させていただきました。

この度はご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。

ASTON MARTIN DBS クラッチ交換(ツインプレート)・12ヵ月点検一式

ASTON MARTIN DBS クラッチ交換(ツインプレート)・12ヵ月点検一式になります。

お客様よりクラッチ交換のご依頼をいただきましたので交換作業をご紹介いたします。

お客様からは、クラッチのミートポイントに違和感があるとのことでしたので、入庫した際に実際に確認させていただきました。
ミートポイントが通常よりもだいぶ手前となっており、つながりも曖昧な状態であることを確認。
ミートポイントのズレはクラッチの摩耗過大の症状の1つでもある為、クラッチ交換で改善されると判断し、
お車をリフトアップしクラッチ交換作業に入らせていただきました。


アンダーカバー類を取り外した後、マフラーのセンターパイプを取り外していきます。
マフラー関連のボルトやナットは熱や水分の影響で腐食しやすいのですが、
今回は腐食もなく綺麗な状態だった為、すんなりと取り外すことができました。

マフラー取り外し後はトランスアクスルを降ろします。
その後は遮熱板やカーボンプロペラシャフト等順番に取り外し、
トルクチューブを降ろすことでクラッチ関連の部品が見えるようになります。

降ろしたトルクチューブからスレーブシリンダーを取り外し、
トルクチューブ内のクラッチダストを清掃します。
こういった部分の清掃は分解時にしかできない為、
時間はかかりますが、必ずきれいに清掃いたします。
スレーブシリンダーはレリーズベアリングと一体となっているのですが、
クラッチ交換時期となると、大抵動きが悪くなっておりますので、
クラッチディスク交換時には必ず同時交換をおすすめさせていただいております。

クラッチカバーAssy、フライホイールを取り外します。
取り外し後はエンジンブロックのリア側が見えるようになる為、
こちらも清掃しておきます。

今回のメインであるクラッチ関連部品を交換します。
弊社では高品質なアストンマーティン純正品にて交換をさせていただいております。
今回取り付ける新しいクラッチキットは大きさや形状が変わっており改良されたキットとなっております。
その為、クラッチカバーとフライホイールセットでの交換となります。

取り外したクラッチディスクは溝が浅くなっており、摩耗限度まで使い切った状態でした。

パイロットベアリングも忘れずに交換します。
細かい部品ですが、こういったタイミング以外に交換することができない為、
同時交換をおすすめさせていただいております。

トルクチューブ取り外し時にはエキゾーストマニホールドも取り外す必要がある為、
エキゾーストマニホールドガスケットも新品へ交換します。
ガスケット類は基本的に再使用不可となりますので、その他のマフラーガスケット類も含め、
新品に交換し組み付けをさせていただいております。

組み付け完了後はエンジンの純正診断機(AMDS)を使用し、
一度学習値をリセットした後再学習を実施し、
クラッチ交換作業は完了となります。
交換後はクラッチフィールも改善し、大変乗りやすいお車となりました。

併せて12ヵ月点検もご用命いただきましたので、
各部点検を実施します。
エンジンルーム内では各油脂類の状態を測定器等使用し確認。
前回車検も弊社にて実施させていただいている為、
特に不具合等なく、今回消耗品はエンジンオイルの交換をさせていただきました。

また、納車前まではコンディションを整える為、
バッテリーの充電をしながら保管いたします。

最後に各整備箇所の確認を実施。
ロードテスト後に各部緩み等ないことなどを確認し作業完了となります。

この度は整備のご依頼誠にありがとうございました。

【重要なお知らせ】運営会社変更およびホームページリニューアルのご案内

平素より当社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、2025年5月2日付で運営会社が株式会社米自動車からバリュエンスジャパン株式会社に変更となります。
これに伴い、ホームページもリニューアルいたしました。新しいホームページは下記URLよりご覧いただけます。
(新ホームページ)
http://valuence-automotive.com/

なお、運営会社の変更およびホームページリニューアルに際し、サービス内容や料金、ご契約内容に変更はございません。
これまで通り安心してご利用いただけます。

また、お客様の個人情報は個人情報保護法に基づき厳重に管理いたしますので、ご安心ください。
今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

【お問い合わせ先】
■Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
〒231-0801
神奈川県横浜市中区新山下2-5-9
0120-152-008(045-900-6248)

■ALLU SHINSAIBASHI ANNEX
〒542-0085
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-2-14 Gビル心斎橋03B館
06-4400-5101

※ご不明な点がございましたら、上記窓口までお気軽にお問い合わせください。

TWISTEDを日本が初体験する試乗イベントを開催


2024年12月7日(土)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで
TWISTEDの試乗会を実施致します!

TWISTEDのスピリットを感じ、魅力と興奮をぜひご体験ください。

開催日
2024年12月7日(土)
開催時間 10:00 – 17:00
場所 袖ヶ浦フォレストレースウェイ
住所 〒299-0202 千葉県袖ケ浦市林妙法台348-1

参加申し込みフォーム
https://forms.office.com/r/ayuA5yggaa

イベント詳細はこちら
https://lp.twisted-in-japan.com/event202412/

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皆様のご参加心よりお待ちしております。

ASTON MARTIN Virage 走行中異音 修理

ASTON MARTIN Virage 走行中異音 修理 になります。


お客様より「走行中にギシギシと音がする時がある。」とのことで、
診断と修理をさせていただきました。

走行中の異音とのことでしたので、お預かり後ロードテストを実施。
路面のギャップなど、足回りに動きがでるタイミングで、すぐに異音を確認できました。

早速工場に戻り、リフトアップにてリアの足回りの状態を確認していきます。
見た目では特にブッシュの切れなどは確認できなかった為、
疑似的に工具を使用して足回りを動かしてみると、
先ほどロードテストして出ていた音と同様の音が確認できました。

異音の発生個所を確認すると、
左リアのアッパーアームと右リアのロアアームより異音が発生していることがわかりました。

修理方法としては該当箇所のみの修理又は、左右のアッパーロアーアームすべての交換の2択ということになります。

今回は異音が出ているアームが左右で違う部位ということもあり、
交換しなかったアームからすぐに異音が出てしまう可能性があることも考慮し、
お客様と相談の後、リアのアッパーアーム・ロアアーム共に交換をさせていただくこととなりました。

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部品が本国より到着しましたので、アーム類を取り外していきます。
取り外したアームを確認しましたが、ブッシュの切れなどの大きな損傷はありませんでした。
しかし、新品とくらべると質感が明らかに硬い状態となっており、
経年劣化による異音ということが推測できる状態となっておりました。

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新品のアームを取り付けていきます。
写真は左側だけとなっておりますが、この後右側のアームを交換の後4輪アライメントを実施。
最終的には足回りを接地状態にし、既定のトルクで締め付けて取り付け完了となります。

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最後にロードテストを実施し、異音が改善されていることを確認。
アーム類の交換をしていますので、ハンドルセンター等違和感がないことを確認。
再度作業箇所を再確認し、馴染による緩み等がないことを確認し作業完了。
お客様のもとへお車をお返しさせていただきました。

この度も整備のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。