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NEWS and TOPICS

お知らせ

Aston Martin V12 Vantage S Roadster 車検整備

アストンマーティン V12 Vantage S Roadster 車検整備にてご入庫いただきました。
パステルブルーのボディカラーが目を引く個体です。

アストンマーティンはVantageシリーズには「Roadster」(ロードスター)、DBシリーズには「Volante」(ヴォランテ)の名が与えられます。
「Roadster」 直訳すると「道を行く者」、19世紀のアメリカで旅行に適した軽量な馬車を表すために使用したことが語源のようです。

なお「Volante」(ヴォランテ)の意味については下記の当店ブログ記事をご参照くださいませ。

Aston Martin DB11 Volante ブレーキ鳴き修理

ご入庫後は車両を整備エリアへ移動させ、法定点検項目に沿って各部を点検していきます。

純正診断機 AMDSを車両に接続し、各種故障コードを読み込んでいきます。
純正診断機を用いて然るべき情報を読み取り、車両の状況が把握できることが当店の強みです。

続いてバッテリーを点検。
従来のバッテリーテスターは、バッテリーの状態を点検する際に強い負荷をかけてしまいます。

当店はバッテリーに負荷をかけることなく状態を点検することが可能なMIDTRONICS(ミドトロニクス)社のテスターを採用しております。
バッテリーの表面上の状態しか点検できないテスターとは違い、バッテリー内部の状態、健全性等の深部まで点検した結果がわかります。

日頃より安心してお車をお乗りいただくためにも、確実な点検結果をご提供できるよう適切な機材を取り揃えております。

点検結果は概ね良好、バッテリーは交換ではなく充電にて様子見とさせていただきます。

続いてブレーキまわり点検。
V12 Vantage Sにはカーボンブレーキが搭載されており、その特性上ブレーキパッドの摩耗量は非常に少ないです。

こちらの車両も例に漏れず、前後ブレーキ共に残量は十分です。

タイヤ点検、経年劣化もなく残溝も問題ございません。

エアクリーナエレメント点検。
アストンマーティンはV8/V12エンジン共に車両をリフトアップしフロントタイヤを外さなければ点検することができません。

状態は良好、問題ございません。

ブレーキフルードの劣化状態を点検いたします。
劣化は進んでおりませんが、今回は車検整備ですので定期交換をおすすめさせていただきます。

インテークマニホールドに繋がっている負圧チューブ。

アクセルを踏み込み車両が加速をする際、必要となるエンジン吸入空気量が増加します。
急激に吸入空気量が増加した際にエンジンへの空気供給が間に合わなくなり、アクセルレスポンスに影響を及ぼす場合がございます。
そのため加速時は通常の空気供給ルートに加え、エアクリーナーBOXのバイパスルートを通じて吸入空気量不足を防止する機構が設けられています。

バイパスルートのバルブはインテークマニホールドの負圧を利用し開閉動作を制御しており、その負圧取り出し箇所が上記写真部分です。
この負圧チューブはエンジンからインテークマニホールドに吹き返してきたエンジンオイルの影響で劣化、膨潤してしまいます。

劣化が進行するとチューブの差し込みが甘くなり、隙間から二次空気を吸い込んでしまいエンジン不調やエンジンチェックランプ点灯の原因となってしまいます。
この車両の負圧チューブにも劣化が見受けられましたので、交換をおすすめさせていただきました。

車両各部の点検結果をもとに作成したお見積りをお客様へご案内し、車検整備の方向性をヒアリング。
整備内容をご指示いただきました後に、整備作業着工とさせていただきました。

まずはエンジンオイル交換前にエンジン内部フラッシングを施工いたします。

当店ではWURTH(ウルト)社のフラッシング剤を採用しております。
交換前のエンジンオイルに添加しアイドリングさせることでエンジン内部を洗浄します。

フラッシング施工後はオイルドレンよりエンジンオイルを排出。
エンジンオイル及びオイルフィルターエレメントを交換いたします。

アストンマーティンのエンジンオイルドレンボルトはシールパッキンと一体になっているため、オイル交換時はドレンボルトも同時交換になります。

またエンジン内部機構保護のためにも、エンジンオイル交換の際はオイルフィルターエレメントの同時交換をおすすめさせていただきます。

当店はアストンマーティン用のオイルドレンボルト、オイルフィルターエレメント等の定番消耗品類をはじめ、ブレーキパッド等も常時在庫がございますので、部品待ちのお時間をいただくことなくクイックな整備作業が可能です。

エンジンオイルはWAKO’S 「Euro Touring 5w-40」をチョイス。
ASEA:C3規格ですので、V12 Vantage Sに要求される規格に適合しております。

さらにエンジン内部保護性能を向上させるため、WAKO’S S-FV・S(スーパーフォアビークル シナジー)を添加。
エンジンにオイルを規定量注入していきます。

エンジンオイル新旧比較。
並べると違いは一目瞭然です。

エンジンオイルは年間の走行距離が浅くても劣化が進行してしまいます。
最低限、年に1度の交換をおすすめさせていただきます。

次にトランスアクスルオイルを交換いたします。

アストンマーティンのVantage系車両はトランスミッションとディファレンシャルが一体となっている変則機構「トランスアクスル」を採用しています。

オイルドレン、フィラーガスケットは新品に交換いたします。

トランスアクスルに注入する新品オイル。
このオイルにもアストンマーティン品番が割り振られており、れっきとした純正部品です。

パッケージの通りCastrol社製ですが、一般市場に流通しているものではございません。

トランスアクスルのフィラーから規定量を注入していきます。

トランスアクスルオイル新旧比較。
走行距離の浅い車両でしたが、経年により劣化が進んでいたようです。

トランスミッション、ディファレンシャル、トランスアクスル等の駆動関係オイルも定期的な交換をおすすめさせていただきます。

圧送交換機を車両に接続し、ブレーキフルード交換作業を進めます。

ブレーキフルード新旧比較。

ブレーキフルードはブレーキペダルの踏力を各ブレーキキャリパーへ伝達する重要な役割を担う部品です。
劣化が進行するとブレーキペダルタッチや、制動能力の悪化に繋がりますので、定期的な交換をおすすめさせていただきます。

経年劣化しているインテークマニホールド負圧チューブを交換いたします。

エアクリーナーBOX内部からインテークマニホールドまで伸びているチューブ複数本でエアバイパス開閉機構が構成されておりますので、全数のチューブを交換いたします。

インテークマニホールドに差し込まれる部分は膨潤し明らかにサイズが変わっておりました。
新品チューブを車両へ取付け、エアクリーナーまわりを復元していきます。

法定点検の際はブレーキやショックアブソーバー、サスペンションアーム等の足まわり部品に緩みがないか、工具を用いて点検いたします。

お客様に安心してお車にお乗りいただけるよう、各部をしっかり点検させていただきます。

各種油脂類の交換作業完了後はリフトから車両を移動させ、エアコンガスメンテナンスを実施。

エアコンガス添加剤も併せて添加、エアコンシステム性能、及び内部保護性能向上を図ります。

定期的なエアコンガスのメンテナンスはエアコンの効きを最適化するだけでなく、システムの負担を減らし部品の故障リスクを低減する効果もございます。

エアコン関連は故障すると修理費用が高額になる傾向にありますので、予防整備として当店では定期的なエアコンガスメンテナンスをおすすめさせていただいております。

エアコンガスメンテナンスのみのご入庫も承りますので、当店へお気軽にお問い合わせくださいませ。

車両コンディションを高水準で維持できるよう、冷却水添加剤及び燃料添加剤を添加。

当店ではWAKO’S、WURTHの各種添加剤を取り揃えております。

ご入庫いただいた際にはお客様のお車の状態にマッチした製品をご提案させていただきます。

ワイパー交換モードに移行し、ワイパーブレードを交換。

ワイパーの拭き取り性能低下は雨天時の視界不良に繋がりますので、定期的な交換をおすすめさせていただきます。

エアコンフィルターを交換。

エアコンフィルターは埃やごみを吸着しすぎると目詰まりしエアコン吹き出し口からの風量低下、また経年によりカビ臭の原因にもなります。
お車を快適にお乗りいただくためにも定期的な交換をおすすめさせていただきます。

有効期限切れのため発煙筒を交換。

リモコンキー電池交換。

ヘッドライト光軸調整後、継続検査。
無事に車検更新が完了いたしました。

全ての整備作業完了後にメンテナンスインターバルのリセットを実施。

走りを追求したシャーシにV12気筒の心臓を与えられたV12 Vantage S

まさに「ピュアスポーツ」を体現した一台でしょう。

作業完了後に最終チェックを実施し車両全体に問題がないことを確認、整備完了となりました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

MercedesBenz CLS 法定12ヶ月点検

メルセデスベンツ CLS(W219)の法定12ヶ月点検となります。

まずは油脂類及びエンジンルーム内の点検をしていきます。

ブレーキフルード濃度の点検をしたところ濃度が薄くなってしまっています。
このままではブレーキの効きが甘くなってしまい事故に繋がりますので交換をご案内させていただきました。

補器ベルトを点検したところひび割れが進んでいます。
走行中に切れてしまいますので今回交換をご案内させていただきました。

こちらはパワーステアリングフルードのタンクのキャップです。
キャップの裏側がそのままレベルゲージとなっています。
お預かり後、ハンドルを回すと唸るような音がしており、確認したところMINより下となってしまっています。

普通にパワーステアリングフルードを足すのではなく、漏れ止めの添加をおすすめさせていただきました。
補充後は音も消え、下回り確認時も滲んできて垂れることなく正常に作動しておりましたので次回まで様子見とさせていただました。
バッテリーの点検です。
専用のテスターにて点検していきます。

良好な状態となっておりましたので充電させていただきました。
車両をリフトアップし、足回りや下回りの点検です。
こちらはミッションマウントです。

上側の隙間が大きくなってしまっているのが分かります。
この状態ですとかなりへたっており、アイドリング時に振動が伝わってきてしまいますので今回交換をご案内させていただきました。
目視確認後、OBDテスターをあて、その他不具合がないことを確認し、着工OKいただいた内容にて各種作業作業はへ入ります。
まずはエンジンオイルの交換からです。
こちらはドレンボルトを外し、エンジンオイルを抜いています。

エンジンオイルフィルターの交換も同時に行わせていただきました。
汚れが付着することにより、オイルが詰まる原因となりますので1年に一回はフィルター交換もおすすめしております。

 

次はブレーキフルードの交換をしていきます。

エンジンルーム内のタンクから新しいフルードを入れ、圧をかけ各ブレーキキャリパーのブリーダーから抜いていき交換しています。
水分を吸収し薄くなってしまう為、どうしても経年により濃度低下しますので、車検毎の要交換をおすすめしております。
補器ベルトの交換をしていきます。
今回は、経年劣化と走行距離を鑑み、ベルトテンショナーとアイドラプーリーも同時交換をさせていただきました。
ベルトテンショナーやアイドラプーリーも同期間使用されていた場合、同じように劣化しますので、目には見えないところで劣化は同じように進んでいます。
同時交換をなるべくおすすめです。

それぞれの新旧品です。
新品と並べるとだいぶ劣化していたことがよくわかります。
次にミッションマウントを交換していきました。

こちらがミッションマウントの新旧品です。
初期位置よりかなりへたってしまっているのが分かります。
ホイールを車両へ取付前に普段はなかな手の届かないホイールの裏側を清掃してから復元します。

全ての作業完了後、点検時期のリセットを専用の診断機にて行っていきます。

リセット前の画面です。1385km超過のメッセージが出ています。

本日より、365日後または15,000km超えた時点で点検時期の表示がされる状態となりました。

リセット完了後のメーター表示がこちらとなります。

エンジンルームの清掃やバッテリー充電等行い、お客様へご納車させていただきました。
この度は、12ヶ月点検のご用命いただき誠にありがとうございました。

 

 

アルファード LM仕様 12ヵ月点検にて入庫

アルファードLM仕様  法定12ヵ月点検にてご入庫いただきました。

12ヵ月点検の点検内容に沿い、作業を進めます。
ライト関係の点灯や損傷の確認、ワイパーの拭き取り、ウィンドウォッシャーの機能など保安基準に準じた個所を点検し、その後エンジンルーム内を点検。
バッテリーをテスターにて点検。


今回はエンジン始動不良のご用命があり、バッテリー性能の不安もありましたので確実な手段として交換をご提案。

エンジンオイル量と汚れを点検。

前回交換より距離は伸びてはいなかったので汚れはそれほど有りませんが、時間的なタイミングが来ておりましたので交換をご提案。
距離が伸びていなくとも年に1回程度は交換することで長期的なエンジン保護に繋がります

ブレーキフルード、冷却水量を点検。


量や色など問題はありませんでした。

そのほかエンジンルーム内各ハーネス、燃料ホース関係、冷却水ホース関係、バキュームホース関係を点検。

特に問題は有りませんでした。

補器ベルトも点検。各プーリーの状態やウォーターポンプの漏れなど問題は有りませんでした。

足回り関係、ブレーキパッド残量を点検。


フロントブレーキの残量が4㎜程度となっており今回交換をご提案。
ブレーキは重要部品のため点検のタイミングで摩耗が確認されたら早めの交換をおすすめします。

タイヤ残量を点検

重量がある車両はタイヤの負担が大きいため、点検にて摩耗や損傷があれば交換をおすすめします。

エンジンオイル、オイルフィルターを交換。

今回フリクション低減添加剤を添加。エンジン内部の金属摺動部分の保護と各部抵抗の低減に効果的です。エンジンオイルの性能を補強するような効果があります。オイル交換毎の添加をおすすめします。

残量が少ないフロントブレーキパッドを交換。

新品と比較すると残量の差が良くわかります。ブレーキパッドはギリギリまで使うのではなく、残量が4㎜程度で交換をおすすめいたします。ギリギリまで使用するとパッドの構造上効きが悪い状態となる可能性があり、制動性能に影響が出てしまいます。インジケーターが付いている車両は点灯すれば確実な交換時期です。高性能な車両であればなおさら規定値での交換が必要です。

キャリパーサポートも取り外し、金属のサポートの清掃やスライドピンの清掃とグリスアップ、ブーツに損傷が無いか確認を行います。
このような機会に動きの確認と清掃グリスアップをすることで、スライドピン固着によるパッドの引きずりや変摩耗を予防します。


清掃後、すべての部品を復元します。
ローターは問題が無かったので継続使用します。

バッテリーを交換。


アイドリングストップ車専用バッテリーを取り付けます。

消耗品であるワイパーリフィールを交換。
雨天の視界確保は安全運転に不可欠なため定期的な交換が必要です。

エアコンガスメンテナンスを実施。
TEXA780Rという機器にてエアコンガスを一度回収し、クリーニングされたエアコンガスを規定量再充填することでエアコンの効きを回復させると共に、
エアコンシステムの各機器の保護に効果があります。定期的に実施することでエアコンシステムの長期的な保護に効果的です。

エアコンガス添加剤を添加。
主にエアコンガスを圧縮するコンプレッサーの保護と抵抗の低減に効果的です。

バッテリーは新品ですが補充電の実施と各部確認作業を実施後、納車させていただきました。

今回は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

Ferrari F355 GTS 法定12ヶ月点検

フェラーリ F355 GTS

法定12ヶ月点検にてご入庫いただきました。

当店へお問い合わせいただき、お車の整備の方向性等をヒアリング。

当店の整備実績にご納得いただき、ご入庫くださいました。

F355は当店にご入庫いただくフェラーリで最も割合の高い車種となり、エンジン脱着を伴うタイミングベルト交換作業や、各種不具合修理も承っております。

もちろん、F355以外の車種の整備も承っております。法定点検、車検、各種不具合修理をご検討されているフェラーリにお乗りのオーナー様はお気軽に当店へお問い合わせくださいませ。

車両をリフトアップし、受入れ点検を実施いたします。

フロア全体をアンダーカバーで覆う「フルボディ・アンダートレイ」をフェラーリではじめて採用した車両がF355になります。
これにより高速走行時の安定性向上を図っています。

点検を進めるにあたり、まずはこのフルボディ・アンダートレイを取り外していきます。

アンダートレイ、フェンダーライナー等を取り外しエンジンと対面します。
エンジン自体からの気になる油脂類の漏れ、滲み、異音もなく良好な状態です。

ドライブシャフトブーツ点検。

F355はドライブシャフト直上に高熱となるエキゾーストマニホールドが配置されているため、ドライブシャフトブーツが早期に劣化する傾向にあります。

こちらの車両もブーツが熱害により損傷しておりました。

バッテリー点検。

F355のバッテリーは右フロントタイヤ、及びフェンダーライナーを取り外さなければアクセスできません。
バッテリー上がりを未然に防ぎ、快適にお乗りいただくためにも、定期的な点検・交換をおすすめさせていただきます。

ブレーキパッド残量点検。
残量は十分です。

ブレーキフルードに変色が見受けられました。

テスターを使用し状態を点検、劣化が進行しておりました。

通常、ブレーキフルードは2年に1度、車検毎の交換をおすすめさせていただきますが、劣化が見受けられた際は法定12か月点検の際も交換をおすすめさせていただきます。

灯火類点検。

右ヘッドライトLoビームがたまに点灯しないときが見受けられました。

こちらの車両はヘッドライトLoビームがハロゲンからHIDにコンバージョンされております。
点検し原因を調べた結果、バラストの故障により点灯不良となっておりました。

お客様へ点検の結果をご案内、整備内容をご指示いただきました後に整備作業着手とさせていただきました。

今回は法定12ヶ月点検及び必要な消耗品交換と併せて、カスタムも実施していきます。

まずはホイール塗装から実施していきます。

お客様のご希望によりゴールドからグロスブラックへカラーリングを変更いたします。

塗装作業を実施するために、まずはタイヤを取り外しホイール単体にいたします。

タイヤチェンジャーへセットし、タイヤを取り外していきます。

4本全てホイール単体にした後、塗装作業を実施いたします。

ホイール塗装が仕上がるまでに時間がかかりますので、他の整備作業を進めます。

損傷の見受けられたドライブシャフトブーツ交換作業を進めます。

右リアの足まわりを脱着、ドライブシャフトを取り外します。

取り外したドライブシャフト。

損傷しているインナー側のブーツは熱害のせいかアウター側と比較してみますと変形が見受けられます。

ドライブシャフトを分解し、ブーツを交換していきます。

損傷しているブーツはインナー側のみでしたが、アウター側も予防整備として新品に交換させていただきました。

ドライブシャフト交換後は劣化の見受けられたブレーキフルードを交換していきます。

今回はWAKO’Sの「SP-4(SUPER PRO-4)」をチョイス。

DOT5.1規格のドライ/ウエット沸点をクリアする性能を持ちながら、通常のブレーキフルードと同等のメンテナンスサイクルを実現した高性能フルードになります。
DOT5.1規格のブレーキフルードはDOT3/DOT4規格のフルードと同様グリコール系ですので、国産車から輸入車まで幅広い車両に適合しております。

なお、名称は似ていますがDOT5.1規格とDOT5規格のブレーキフルードは互換性が全くございませんのでご注意ください。

ブレーキフルードの新旧比較です。

ブレーキフルードはブレーキペダルの踏力を各ブレーキキャリパーへ伝達する重要な役割を担う部品です。

劣化が進行するとブレーキペダルタッチや、制動能力の悪化に繋がりますので、定期的な交換をおすすめさせていただきます。

マフラーをノーマルから社外品に交換していきます。
比較的大型なサイレンサー形状のノーマルマフラーを取り外します。

お客様のご希望により、キダスペシャルのマフラーをインストール。

各部を調整しつつ、取り付け完了です。

点灯不良のHIDヘッドライトユニットを交換していきます。

作業スペース確保のためにヘッドライト本体を取り外します。

今回はHID屋の製品をチョイス、ヘッドライトバルブサイズはH1規格、色温度は6,000ケルビン。

評判も良く、信頼性の高い製品です。

ヘッドライトバーナー、及びバラストを交換していきます。

ヘッドライトユニット交換後。

点灯不良の症状も完全し、交換前と比較してより白色に、より明るくなりました。

Hiビーム/パッシングランプバルブはLEDに交換。

もともとハロゲンバルブが取り付けられておりましたので、白色のLEDバルブにすることにより、フロント側の灯火類色に統一感が出ました。

ホイールの塗装が完了いたしましたので、タイヤを組み付けていきます。

昨今の輸入車はTPMS(Tire Pressure Monitoring System)が取り付けられている車両が多くいことに加え、ホイールが大径、塗装がデリケートといったようにタイヤ交換の際はホイールを傷つけてしまうリスクもございます。

当店ではタイヤ交換時のリスクをできる限り低減するべく、高性能タイヤチェンジャーを導入しております。

タイヤ交換をご検討されているお客様は、お気軽に当店へお問い合わせくださいませ。

タイヤを組み付けた後に、ホイールバランスを調整いたします。

ホイールバランスを調整するためのウエイト。

ホイールの外観をできる限り損なわないよう、当店ではウエイトの色にもこだわります。
ウエイトが目立たぬよう、ブラックを基調としたホイールにはブラックのウエイトを貼り付けます。

ホイールバランスを調整しても、ウエイトが悪目立ちしてしまってはスーパーカーとしての見た目が台無しになってしまいかねません。

「お洒落は足元から」

これは自動車にも言えることではないでしょうか。

4本全てのホイールにタイヤを組付け、ホイールバランス調整を実施。

ホイールがグロスブラックになりましたので、センターキャップもブラックに変更。

ホイールボルトもブラックに変更いたします。

ホイール/エアバルブ/センターキャップ/ホイールボルト 全てブラック、全てBBSで統一。

お客様の拘りを感じられるチョイスです。

タイヤホイールを車両に取り付けた後は、ドライブレコーダー取り付け作業に着手します。

この車両は着脱式ルーフの為、リアカメラ配線をルーフに通すことができません。

助手席シートを取り外し、フロアにカメラ配線を通します。

今回はお客様のご希望により、インナーミラー一体型のドライブレコーダーをチョイス。

当店はユピテル指定店となっております。ドライブレコーダーの取り付けをご検討されているお客様は、お気軽に当店へお問い合わせくださいませ。

全ての作業完了後、各部に問題がないか最終チェックを実施。お客様へご納車となりました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

Aston Martin DB11 Volante ブレーキ鳴き修理

アストンマーティン DB11 Volante

ブレーキ鳴きが気になるので修理してほしいとご用命いただきました。

今回初めてご入庫いただきましたこちらのDB11、当店としては珍しいVolante (ヴォランテ)モデルです。
アストンマーティンDBシリーズのオープンモデルには、イタリア語で「飛ぶ」を意味する「Volante」の名が与えられます。

ご入庫後、試運転を実施。ブレーキ鳴きの症状を確認いたします。

DB11のブレーキはパッド、ディスクローターの材質の関係か非常に鳴きやすい傾向にあります。
こちらの車両は前後輪共にブレーキ鳴きの症状を確認、なおかつフロントよりもリアからの鳴きが強く聞こえました。

工場へ戻り車両をリフトアップ、ブレーキの状態を点検しつつ、鳴き止め対策を施します。

フロントブレーキパッド点検。
残量としては許容範囲です。

リアブレーキパッド点検。

フロントと比較し摩耗が進んでおります。
摩耗状態を詳しく確認するため、ブレーキパッドをキャリパーから取り外します。

リアブレーキパッドの摺動面を確認しますと、赤丸部分に金属露出が見受けられます。

   

ブレーキパッドはドライバーがブレーキをかけたときに、ディスクローターに押し付けられて制動をかける役割を果たす「摩材(写真 黄色)」と、その摩材をブレーキキャリパーに安定して取り付けられるようにするための「ベースプレート(写真 緑色)」の二つの素材で構成されており、一般的に摩材とベースプレートは強力な接着剤で貼り付けられています。

アストンマーティンのブレーキパッドは摩材とベースプレートが接着剤でなく、真鍮製のピンで締結されています。

真鍮製のピンはブレーキパッドが摩耗するにつれてブレーキ摺動面へ露出(写真 赤丸部分)してしまい、ディスクローターに接触、線傷を入れてしまいます。

可能な限りディスクローターにダメージを与えないように比較的柔らかい金属である真鍮製ピンを採用しているようですが、ピンが露出するということは当然、異金属同士が接触することになります。

ご入庫直後の試運転時にはリア側からのブレーキ鳴きが強く聞こえました。

ブレーキ分解、ブレーキパッドを点検した結果、リアブレーキパッドは真鍮製ピンが露出していました。

あくまでも推測の域を出ませんが、異金属同士が接触することにより、ブレーキ鳴きを助長しているのでは?とも考えられます。

お客様へブレーキの状態をご案内、今回は

・フロントブレーキパッドは現車付き部品を鳴き止め施工
・リアブレーキパッドは摩耗の為、新品へ交換

とさせていただきました。

リアブレーキパッド交換、新旧比較。
写真左側の部品は当店が取り扱うアストンマーティン用オリジナルブレーキパッドです。

純正品と比較してリーズナブルに、かつ低ダスト、ブレーキタッチも違和感の無い仕上がりとなっております。

当店オリジナルのアストンマーティン用ブレーキパッドが適合する代表車種は

V8 Vantage/DB9/DB11/Rapide となります。

部品在庫もございますので、部品取り寄せのお時間を頂戴することなくクイックな作業が可能です。
ブレーキパッド交換をご検討されているお客様はお気軽に当店へお問い合わせくださいませ。

※モデル、年式により当店オリジナルブレーキパッドが適合しない場合もございます。

ブレーキキャリパー組み付け前にできる限りの鳴き止め対策を施します。

ブレーキパッドをキャリパーに取り付けるガイドピン及びハードウェア。

超音波洗浄機を使用し、こびりついたブレーキダストを除去します。

当店では可能な限り、整備作業に付随する部分は清掃をさせていただきます。

然るべき箇所へブレーキグリスを塗布し、ブレーキパッドを組付けていきます。

ブレーキダストで汚れてしまったホイール内側も清掃。

ダストを拭き取ると、バランスウエイトを剥がした跡が残っていました。
ホイールの内側と外側に一か所ずつ、しかも4本全てのホイールにです。

これではせっかくのアストンマーティンのホイールの美しさが台無しになってしまいます。

全てのホイールに残っていたバランスウエイトを剝がした跡を除去。
スーパーカーのホイールは美しくなければなりません。

鳴き止め施工後に試運転を実施、ブレーキ鳴きは無事に解消。
工場へ戻り最終チェックを実施、問題がないことを確認し作業完了とさせていただきました。

DB11はブログ冒頭にも申し上げましたが、パッド、ディスクローターの材質の関係か非常に鳴きやすい傾向にあります。

全ての個体に今回と同様の鳴き止め対策を施工しても完全に鳴きが収まらない場合もございますが、ある程度は改善することが可能かと考えます。

DB11に限らず、アストンマーティンのブレーキ鳴きにお悩みのオーナー様は、お気軽に当店へお問い合わせくださいませ。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

メルセデスベンツ GLS600 マイバッハ 法定24ヶ月点検

Mercedes-Maybach GLS600 法定24ヶ月点検にてご入庫いただきました。

法定項目に従い各部を点検していきます。

ブレーキフルードの液量・劣化状況を確認します。
ブレーキフルードは車検時ごとの交換をおすすめします。交換を怠っていると水分を吸収し沸点が低下し最悪の場合ブレーキが効かなくなることもあります。

続いてブレーキパッドの残量も確認します。

バッテリーのチェックをします。

バッテリーは年数が経ち劣化してくるとエンジンの始動が困難になることもあります。

年数が経つと車への負担もかかるので早めの交換をおすすめします。

この車両の場合は運転席下のフロア下にあります。

エンジンオイルの交換をしていきます。
油脂類は走行していなくても劣化が進むので定期的な交換をおすすめします。

オイルフィルターの旧品と新品になります。

この車両はオイルレベルゲージがついていなく車両メーターでオイル量を確認することができます。
この画面では具体的な数値が分からないのでワークショップ画面にてオイル量を合わせています。

ワイパーブレードの交換になります。
雨天時に劣化したゴムだとしっかり雨を払拭できなく危険です。
点検ごとの交換をおすすめします。

エアコンフィルターの交換になります。
この車両は内気・外気と2つ使用しています。
1枚目が外気2枚目が内気になります。

診断気を使い電気的な部分もチェックしていきます。

点検時にタイヤを外すので普段お客様が清掃できないホイール内側を綺麗にします。

この車両はホイールにプレッシャーセンサーが付いており空気圧をモニタリングしています。
空気圧調整後リセットをかけて数分走行すると、このように表示されます。

エアコンガスのメンテナンスになります。
車両のガスを回収し規定量充填します。定期的にメンテナンスをしてあげることでエアコンに関係する部品の寿命を延ばせます。

各部の点検が終わったらエンジンルームの清掃をします。

この度はご入庫いただき、ありがとうございました。

ジャガー XJ8 エアサスペンション故障 修理

ジャガーXJ8 エアサスペンション故障によりご入庫いただきました。

フロントのエアサスペンション故障により車高が下がってしまい、警告灯も点灯している状態です。

診断を進めたところ、左フロントエアサスペンション本体に故障がありました。
本来であればバランスなども考え左右同時交換が望ましいですが、エアサスペンションは高額部品ということもありお客様ご要望により左の故障個所のみエアサスペンションを交換します。。

診断、点検中フロントサスペンションアッパーアームボールジョイントのブーツが左右とも破れていることが判明。
ボールジョイントの状態も良くないため、お客様へ状況説明と見積をご案内し、アッパーアームは左右とも交換することとなりました。
アッパーアームボールジョイントのブーツが破れ、劣化しますと走行中異音発生の原因となったり、最悪ボールジョイントが外れてしまいます。走行中ボールジョイントが外れると突然タイヤの方向が変化し、ハンドル操作とは関係ない方向へ車両が進んでしまい非常に危険です。

新品のエアサスペンションとアッパーアームに交換します。
アッパーアームはエンジンルームからアクセスする箇所もあり交換に少々時間を要します。

 

 

脱着個所をしっかり1G状態にて締め付けます。
フォルトコードを消去、試運転と完成検査を実施して納車させていただきました。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました

LAND ROVER RANGE ROVER EVOQUE ジュウデンイジョウ 冷却水漏れ 修理

ランドローバー レンジローバーイヴォーク

メーターインフォメーションディスプレイに「ジュウデンイジョウ」警告が点灯したとのことで修理をご用命いただきました。

ご入庫時もメーターインフォメーションディスプレイに警告が表示されておりました。

診断機を接続し、各種故障コードを読み取ります。

オルタネーター関連の故障コードが入力されておりました。

オルタネーターが既定の電圧を発電できずに警告表示、及び故障コードが入力されたと考えられますので、オルタネーターの発電電圧を点検いたします。

オルタネーターにサーキットテスターを接続し電圧を点検
基本的に充分な電圧を発電できているのですが、テスターの数値が乱れる瞬間がありました。

またオルタネーターの発電電圧点検時に車両をリフトアップしております。下まわりに目を向けると、冷却水が漏れた跡が見受けられました。
冷却水はサーモスタットハウジングの取り付け面から漏れておりました。

サーモスタットハウジングはオルタネーターの上部に配置されており、漏れた冷却水はオルタネーターにかかりオイルパンにまで垂れておりました。

サーモスタットハウジングから漏れた冷却水がオルタネーターにかかり水没、オルタネーターを損傷させ発電状態に異常をきたし、警告が表示されたと推測できます。

状況をお客様へご案内し、オルタネーター関連及び冷却水漏れの修理を進めさせていただくこととなりました。

まずは冷却水漏れ修理から着手。
サーモスタットハウジング、及び周辺ホースを交換いたします。

冷却水漏れが見受けられたサーモスタットハウジングの取り付け面。
直下にオルタネーターが配置されております。

サーモスタットハウジングOリングは経年により変形しておりました。

エキスパンションタンクも経年劣化が見受けられました。
今後の冷却水漏れトラブル予防のためにも、今回の修理で併せて交換させていただきました。

サーモスタットハウジング関連交換作業後は、オルタネーターの交換に着手します。
オルタネーター交換の際はインテークマニホールドを取り外し、脱着経路を確保いたします。

オルタネーターを取り外し、新品に交換。

オルタネーターに接続されているコネクタ

漏れた冷却水で濡れておりましたので清掃、接点復活剤を塗布します。

ただ部品を交換するだけでなく、組付けの際は周辺部品の状態も確認、適宜清掃等を実施し今後のトラブル発生をできる限り抑えられるようにいたします。

 併せて補器ベルトも交換させていただきました。

インテークマニホールドガスケット、及びスロットルボディガスケットも新品に交換。
インテークマニホールドをエンジンに取り付け、復元していきます。

復元完了後、再度オルタネーターの発電電圧を点検いたします。

オルタネーター交換後はサーキットテスターの数値に乱れもなく、メーターインフォメーションディスプレイにも警告は表示されません。

試運転後に診断機を接続し、故障コードの有無をチェックします。
オルタネーターの発電状態が正常化しましたので、故障コードの入力もございません。

併せてご用命いただいておりましたエアコンガスメンテナンスを実施。

エアコンガス添加剤を添加、エアコンシステム性能、及び内部保護性能向上を図ります。

定期的なエアコンガスのメンテナンスはエアコンの効きを最適化するだけでなく、システムの負担を減らし部品の故障リスクを低減する効果もございます。

エアコン関連は故障すると修理費用が高額になる傾向にありますので、予防整備として当店では定期的なエアコンガスメンテナンスをおすすめさせていただいております。

エアコンガスメンテナンスのみのご入庫も承りますので、当店へお気軽にお問い合わせくださいませ。

作業完了後に最終チェックを実施し車両全体に問題がないことを確認、整備完了となりました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

LEXUS LS460 タイヤ交換

LEXUS LS460 タイヤ交換にてご入庫いただきました。

お客様のご希望で夏タイヤからオールシーズンタイヤへ交換をさせていただきます。

タイヤホイールを車両から取り外し、タイヤチェンジャーへセットします。

取り付けるオールシーズンタイヤ銘柄は「Michelin CROSSCLIMATE 2」

ドライ、ウエット、雪上等、様々な路面状況に幅広く対応できるタイヤです。

タイヤをホイールから取り外します。

輸入車のみならず、LEXUSをはじめとした国産高級車にも「TPMS(Tire Pressure Monitoring System)センサー」が取り付けられているケースが多く、
タイヤ交換時に破損のリスクもございます。

できる限りリスクを排除するべく、当店は高性能タイヤチェンジャーを導入しております。

タイヤ交換をご検討の際は、当店へお任せくださいませ。

タイヤ交換時にはエアバルブを同時に交換させていただきます。
指先程度のサイズと小さいですが、タイヤ内部の空気圧を保持する重要な部品です。

新品タイヤをホイールに組み込みます。

取りつけたオールシーズンタイヤは独特なトレッドパターンとは裏腹にロードノイズは極めて低く、日常での走行シーンに非常におすすめな銘柄となります。

ホイールバランサーにセットする前に、もともと貼り付けられていたバランスウエイトを剥がします。

ウエイトを剝がすと、ホイール側に接着テープが残ります。
見た目が良くないので、徹底的に除去します。

「おしゃれは足元から」

これは自動車にも言えることではないでしょうか。

ホイールバランサーにセットし、バランスを調整します。

ホイールの外観をできる限り損なわないよう、当店ではバランスウエイトの色にもこだわります。
ウエイトが目立たぬよう、ホイールのカラーリングに合わせて今回はブラックのウエイトを貼り付けます。

バランスウエイト貼り付け後、再度ホイールバランスを測定し、バランスがとれていることを確認します。

タイヤホイールを車両に取り付ける前に、ブレーキキャリパーを清掃いたします。

当店では可能な限り、作業に付随する部分は清掃をさせていただきます。

タイヤホイールを車両に取り付け、タイヤワックスを塗布し仕上げます。

タイヤ交換作業完了後、TPMSが正常に動作することを確認し、お客様へご納車させていただきました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

ポルシェ カイエン スピードセンサー(ABSセンサー) 交換

ポルシェ(Porsche)カイエン(Cayenne)のホイールスピードセンサーの交換です。

お客様よりABS警告点灯にてディーラーへ入庫し、左フロントホイールスピードセンサー不良の診断を受けました。
診断は無しでABSセンサーの交換は可能でしょうか?とお問い合わせいただきました。

ディーラーでは4輪分のABSセンサー交換のお見積りでしたが、不良箇所のみ(左フロント)の交換をご用命いただきました。

今回交換見送り箇所もご納車後に不良状態となり再度警告点灯のリスクをお客様へご案内し、ご理解いただきましたので、部品手配をさせていただきました。

早速のご入庫いただきましたので、交換作業へ入ります。

旧ABSセンサーです。
ホイールを外し、ハンドルを目一杯右に切るとブレーキローターの後ろにABSセンサーがあります。

古いセンサーを外し、新しいセンサーと並べています。
センサー類の不良は内部損傷がほとんどですので見た目では損傷具合等は分かりません。

交換時にはセンサー付近に砂利や石等の汚れが溜まっていることが多いので新しいセンサーを取り付け時にはできる限り綺麗します。

交換後ロードテストをさせていただき、OBDテスターにてしっかりセンサーが読めているのか・エラーコードの再入力がないかを確認し完成となります。

1輪分ABSセンサー交換及び交換後の確認作業は1時間程度で可能です。
今回のお客様はお待ちいただいている間にせっかくならと横浜中華街にランチへ行かれていました。
食べ歩きついでにお車のオイル交換等も承らせていただきますのでぜひお問い合わせくださいませ。

この度は、ABSセンサー交換作業のご依頼いただき誠にありがとうございました。