ジャガーXJ8 エアサスペンション故障によりご入庫いただきました。

フロントのエアサスペンション故障により車高が下がってしまい、警告灯も点灯している状態です。



診断を進めたところ、左フロントエアサスペンション本体に故障がありました。
本来であればバランスなども考え左右同時交換が望ましいですが、エアサスペンションは高額部品ということもありお客様ご要望により左の故障個所のみエアサスペンションを交換します。。


診断、点検中フロントサスペンションアッパーアームボールジョイントのブーツが左右とも破れていることが判明。
ボールジョイントの状態も良くないため、お客様へ状況説明と見積をご案内し、アッパーアームは左右とも交換することとなりました。
アッパーアームボールジョイントのブーツが破れ、劣化しますと走行中異音発生の原因となったり、最悪ボールジョイントが外れてしまいます。走行中ボールジョイントが外れると突然タイヤの方向が変化し、ハンドル操作とは関係ない方向へ車両が進んでしまい非常に危険です。


新品のエアサスペンションとアッパーアームに交換します。
アッパーアームはエンジンルームからアクセスする箇所もあり交換に少々時間を要します。






脱着個所をしっかり1G状態にて締め付けます。
フォルトコードを消去、試運転と完成検査を実施して納車させていただきました。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ランドローバー レンジローバーイヴォーク
メーターインフォメーションディスプレイに「ジュウデンイジョウ」警告が点灯したとのことで修理をご用命いただきました。

ご入庫時もメーターインフォメーションディスプレイに警告が表示されておりました。

診断機を接続し、各種故障コードを読み取ります。

オルタネーター関連の故障コードが入力されておりました。
オルタネーターが既定の電圧を発電できずに警告表示、及び故障コードが入力されたと考えられますので、オルタネーターの発電電圧を点検いたします。

オルタネーターにサーキットテスターを接続し電圧を点検
基本的に充分な電圧を発電できているのですが、テスターの数値が乱れる瞬間がありました。

またオルタネーターの発電電圧点検時に車両をリフトアップしております。下まわりに目を向けると、冷却水が漏れた跡が見受けられました。
冷却水はサーモスタットハウジングの取り付け面から漏れておりました。
サーモスタットハウジングはオルタネーターの上部に配置されており、漏れた冷却水はオルタネーターにかかりオイルパンにまで垂れておりました。
サーモスタットハウジングから漏れた冷却水がオルタネーターにかかり水没、オルタネーターを損傷させ発電状態に異常をきたし、警告が表示されたと推測できます。
状況をお客様へご案内し、オルタネーター関連及び冷却水漏れの修理を進めさせていただくこととなりました。

まずは冷却水漏れ修理から着手。
サーモスタットハウジング、及び周辺ホースを交換いたします。

冷却水漏れが見受けられたサーモスタットハウジングの取り付け面。
直下にオルタネーターが配置されております。

サーモスタットハウジングOリングは経年により変形しておりました。

エキスパンションタンクも経年劣化が見受けられました。
今後の冷却水漏れトラブル予防のためにも、今回の修理で併せて交換させていただきました。


サーモスタットハウジング関連交換作業後は、オルタネーターの交換に着手します。
オルタネーター交換の際はインテークマニホールドを取り外し、脱着経路を確保いたします。

オルタネーターを取り外し、新品に交換。

オルタネーターに接続されているコネクタ。
漏れた冷却水で濡れておりましたので清掃、接点復活剤を塗布します。

ただ部品を交換するだけでなく、組付けの際は周辺部品の状態も確認、適宜清掃等を実施し今後のトラブル発生をできる限り抑えられるようにいたします。

併せて補器ベルトも交換させていただきました。

インテークマニホールドガスケット、及びスロットルボディガスケットも新品に交換。
インテークマニホールドをエンジンに取り付け、復元していきます。

復元完了後、再度オルタネーターの発電電圧を点検いたします。
オルタネーター交換後はサーキットテスターの数値に乱れもなく、メーターインフォメーションディスプレイにも警告は表示されません。

試運転後に診断機を接続し、故障コードの有無をチェックします。
オルタネーターの発電状態が正常化しましたので、故障コードの入力もございません。

併せてご用命いただいておりましたエアコンガスメンテナンスを実施。

エアコンガス添加剤を添加、エアコンシステム性能、及び内部保護性能向上を図ります。
定期的なエアコンガスのメンテナンスはエアコンの効きを最適化するだけでなく、システムの負担を減らし部品の故障リスクを低減する効果もございます。
エアコン関連は故障すると修理費用が高額になる傾向にありますので、予防整備として当店では定期的なエアコンガスメンテナンスをおすすめさせていただいております。
エアコンガスメンテナンスのみのご入庫も承りますので、当店へお気軽にお問い合わせくださいませ。

作業完了後に最終チェックを実施し車両全体に問題がないことを確認、整備完了となりました。
この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
LEXUS LS460 タイヤ交換にてご入庫いただきました。

お客様のご希望で夏タイヤからオールシーズンタイヤへ交換をさせていただきます。

タイヤホイールを車両から取り外し、タイヤチェンジャーへセットします。

取り付けるオールシーズンタイヤ銘柄は「Michelin CROSSCLIMATE 2」
ドライ、ウエット、雪上等、様々な路面状況に幅広く対応できるタイヤです。

タイヤをホイールから取り外します。
輸入車のみならず、LEXUSをはじめとした国産高級車にも「TPMS(Tire Pressure Monitoring System)センサー」が取り付けられているケースが多く、
タイヤ交換時に破損のリスクもございます。
できる限りリスクを排除するべく、当店は高性能タイヤチェンジャーを導入しております。
タイヤ交換をご検討の際は、当店へお任せくださいませ。

タイヤ交換時にはエアバルブを同時に交換させていただきます。
指先程度のサイズと小さいですが、タイヤ内部の空気圧を保持する重要な部品です。

新品タイヤをホイールに組み込みます。

取りつけたオールシーズンタイヤは独特なトレッドパターンとは裏腹にロードノイズは極めて低く、日常での走行シーンに非常におすすめな銘柄となります。

ホイールバランサーにセットする前に、もともと貼り付けられていたバランスウエイトを剥がします。

ウエイトを剝がすと、ホイール側に接着テープが残ります。
見た目が良くないので、徹底的に除去します。

「おしゃれは足元から」
これは自動車にも言えることではないでしょうか。

ホイールバランサーにセットし、バランスを調整します。
ホイールの外観をできる限り損なわないよう、当店ではバランスウエイトの色にもこだわります。
ウエイトが目立たぬよう、ホイールのカラーリングに合わせて今回はブラックのウエイトを貼り付けます。

バランスウエイト貼り付け後、再度ホイールバランスを測定し、バランスがとれていることを確認します。

タイヤホイールを車両に取り付ける前に、ブレーキキャリパーを清掃いたします。

当店では可能な限り、作業に付随する部分は清掃をさせていただきます。

タイヤホイールを車両に取り付け、タイヤワックスを塗布し仕上げます。
タイヤ交換作業完了後、TPMSが正常に動作することを確認し、お客様へご納車させていただきました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
ポルシェ(Porsche)カイエン(Cayenne)のホイールスピードセンサーの交換です。

お客様よりABS警告点灯にてディーラーへ入庫し、左フロントホイールスピードセンサー不良の診断を受けました。
診断は無しでABSセンサーの交換は可能でしょうか?とお問い合わせいただきました。
ディーラーでは4輪分のABSセンサー交換のお見積りでしたが、不良箇所のみ(左フロント)の交換をご用命いただきました。
今回交換見送り箇所もご納車後に不良状態となり再度警告点灯のリスクをお客様へご案内し、ご理解いただきましたので、部品手配をさせていただきました。
早速のご入庫いただきましたので、交換作業へ入ります。

旧ABSセンサーです。
ホイールを外し、ハンドルを目一杯右に切るとブレーキローターの後ろにABSセンサーがあります。

古いセンサーを外し、新しいセンサーと並べています。
センサー類の不良は内部損傷がほとんどですので見た目では損傷具合等は分かりません。

交換時にはセンサー付近に砂利や石等の汚れが溜まっていることが多いので新しいセンサーを取り付け時にはできる限り綺麗します。
交換後ロードテストをさせていただき、OBDテスターにてしっかりセンサーが読めているのか・エラーコードの再入力がないかを確認し完成となります。
1輪分ABSセンサー交換及び交換後の確認作業は1時間程度で可能です。
今回のお客様はお待ちいただいている間にせっかくならと横浜中華街にランチへ行かれていました。
食べ歩きついでにお車のオイル交換等も承らせていただきますのでぜひお問い合わせくださいませ。

この度は、ABSセンサー交換作業のご依頼いただき誠にありがとうございました。
ASTON MARTIN DB11AMR エンジンオイル/タイヤ交換にてご入庫いただきました。

まずはエンジンオイル交換作業を実施いたします。

エンジンルーム内の「AMR(Aston Martin Racing)」バッジが目を引きます。

AMR仕様のDB11はV12エンジン搭載モデルDB11をベースにエンジン出力向上、インテリア、エクステリアにも一部変更を施したDB11シリーズのフラッグシップモデルになります。

車両をリフトアップし、エンジンオイルを排出。

エンジンオイルドレンボルトはシール剤と一体型の為、オイル交換時に同時交換となります。
併せてオイルフィルターエレメントも交換させていただきました。
エンジン内部機構保護のためにも、エンジンオイル交換の際はオイルフィルターエレメントの同時交換をおすすめさせていただきます。
当店はアストンマーティンのV8 エンジン、及びV12エンジンのオイルドレンボルト、オイルフィルターエレメント等の定番消耗品は常に在庫がございます。
エンジンオイル交換をご検討の際は、お気軽に弊社へお問い合わせくださいませ。

DB11に搭載されるV12エンジンの指定オイル粘度は0W-20になります。
フリクションロスを低減し、低燃費化を図っているようです。
低粘度オイルには油膜保持性能等、エンジン内部を保護する性能も高い水準で求められます。
粘度だけではなく、メーカーの指定する規格に適合しているエンジンオイルを使用することが不可欠となります。
弊社が取り扱うエンジンオイル銘柄は複数ございますが、DB11には「Unilopal (ユニルオパール)」社のOPALJET ACE FE をおすすめさせていただきます。
ACEA:C6/C5規格ですので、DB11の要求する規格に適合しています。

さらにエンジン内部保護性能を向上させるため、WAKO’S S-FV・S(スーパーフォアビークル シナジー)を添加。
エンジンにオイルを規定量注入していきます。

エンジンオイルの新旧比較。
並べると違いは一目瞭然です。
エンジンオイルは年間の走行距離が浅くても劣化が進行してしまいます。
最低限、年に1度の交換をおすすめさせていただきます。


タイヤ交換作業に移ります。
残溝は充分にありましたが、タイヤ製造年が2018年の新車付きタイヤが装着されていました。
タイヤも経年で硬化、ひび割れ等の劣化が進行してしまいます。
5年程度の年数が経過している場合、新品交換をおすすめさせていただきます。

タイヤをホイールから取り外します。
輸入車のホイールにはタイヤ空気圧を監視する「TPMS(Tire Pressure Monitoring System)センサー」が取り付けられているケースが多く、タイヤ交換時に破損のリスクもございます。
できる限りリスクを排除するべく、当店は高性能タイヤチェンジャーを導入しております。
タイヤ交換をご検討の際は、当店へお任せくださいませ。

タイヤ交換時にはエアバルブを同時に交換させていただきます。
指先程度のサイズと小さいですが、タイヤ内部の空気圧を保持する重要な部品です。


取り付けるタイヤ銘柄は「Michelin PILOT SPORT 4S」
走行性能と安全性を高次元で両立したPILOT SPORTシリーズのフラッグシップモデルです。

高出力を誇るスーパーカーには高性能タイヤをおすすめさせていただきます。

新品タイヤ組み込み後は、ホイールバランスを調整します。

ホイールバランスを調整するバランスウエイトです。
ホイールの外観をできる限り損なわないよう、当店ではウエイトの色にもこだわります。
ウエイトが目立たぬよう、ブラックを基調としたホイールにはブラックのウエイトを貼り付けます。

ウエイト貼り付け後に、再度バランスの確認。

ホイールバランスが調整できました。
すべての作業完了後に車両各部の最終チェックを実施し、ご納車させていただきました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
Abarth 595 Momento 法定12ヶ月点検整備にてご入庫いただきました。



Abarth 595 Momentoは「Abarth 595 Competizione(コンペティツィオーネ)」をベースに、スポーツ性をさらに強調した限定車です。


車両をリフトアップし、各部の状態を点検いたします。

ブレーキフルードに変色が見受けられます。

テスターを使用し状態を点検、劣化が進行しておりました。
通常、ブレーキフルードは2年に1度、車検毎の交換をおすすめさせていただきますが、劣化が見受けられた際は法定12か月点検の際も交換をおすすめさせていただきます。
お客様へお車の状況をご案内、整備作業着工とさせていただきました。

エンジンオイルを交換いたします。

併せてオイルフィルターエレメントも交換させていただきました。

エンジンオイルの新旧比較、比べると違いは一目瞭然です。
エンジンの状態を適切に維持するには定期的なエンジンオイル交換が不可欠です。

次に劣化が見受けられたブレーキフルードを交換いたします。

4輪分のブレーキフルード交換の後はキャリパー各部の清掃。

当店は整備作業に付随する部分は可能な限り、清掃をさせていただきます。

併せてクラッチフルードも交換させていただきました。

ブレーキ/クラッチフルード交換が完了しました。

ブレーキフルードの新旧比較です。
ブレーキフルードはブレーキペダルの踏力を各ブレーキキャリパーへ伝達する重要な役割を担う部品です。
劣化が進行するとブレーキペダルタッチや、制動能力の悪化に繋がりますので、定期的な交換をおすすめさせていただきます。

法定点検の際はブレーキやショックアブソーバー等の足まわり部品に緩みがないか、工具を用いて点検いたします。


お客様に安心してお車にお乗りいただけるよう、各部をしっかり点検させていただきます。



ワイパーブレード、エアコンフィルターを交換させていただきます。
お車を快適にお乗りいただけるよう、定期的な交換をおすすめさせていただきます。

すべての整備作業完了後、メンテナンスインターバルをリセット。

当店は各社メーカーに対応した診断機を導入しております。
幅広い車種の整備が可能ですので、お車の整備、修理をご検討の際はお気軽にお問い合わせくださいませ。
整備作業完了後に車両状態の最終チェックを実施、ご納車とさせていただきました。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
アストンマーティンラピード(Rapide)チェックランプ点灯の修理となります。

お客様よりメーター内に”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”というメッセージが出ていてエンジンチェックランプが点灯しているとのことで、修理のご依頼をいただきました。

入庫時にメーター内のメッセージを確認させていただくと”ハイキシステム ハヤイジキニ テンケンヒツヨウ”と表示されていましたので、アストンマーティン純正診断機(AMDS)を車両へ接続し診断を実施。


エンジンコントロールユニットにO2センサーに関する故障コードが入力されていましたので、純正診断機の機能を使用し、O2センサーの出力値の確認すると波形が乱れいましたので、上下流共にO2センサー本体の不良が確認できました。
故障コードの入力は左右エンジンとも上流側にのみでしたが、波形を確認すると特に下流側に大きな乱れがありました。


現状をお客様へご報告し、O2センサー全数交換にてお見積り内容ご承認いただきましたので交換作業へ入ります。
波形の状態によっては一部の交換で問題ない場合もあるのですが、弊社では、今後のトラブルリスクのことも鑑み、全数交換をおすすめさせていただいております。


上流側O2センサーです。
エンジン左右それぞれに2本ずつついています。


こちらは下流側O2センサーです。
アストンマーティンの12気筒エンジンは上流側(触媒の前)4本・下流側(触媒の後ろ)4本の合計8本のO2センサーを使用しております。


交換時、念のためO2センサー取り付け部から触媒内部をマイクロスコープで確認し、損傷の有無を点検いたします。
損傷等は見受けられませんでした。


O2センサー交換後は、波形のレスポンスもよくなり、安定した出力値へと変化。
チェックランプの再点灯もなくなり修理完了となりました。

ロードテストを実施し、故障コードの再入力も無いことを確認。
エンジンチェックランプも無事消灯いたしましたので修理完了となります。


最後にバッテリー充電等、お車のコンディションを整えお客様の元へお車をお返しさせていただきました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
日産 ブルーバードマキシマ 法定 12ヵ月点検にてご入庫
12ヵ月点検の点検項目に沿い、作業を進めていきます。

エンジンルーム内点検
バッテリーをテスターにて点検。

エンジンルーム内全体を水漏れ、オイル漏れ、燃料漏れ、配管の異常や配線の異常が無いか点検していきます。

補器類を駆動するベルト類と各プーリーを点検。

ブレーキフルードの量を点検。

今回エアコンのコンプレッサーからエアコンオイルの漏れが発見されました。
修理見積を作成しご案内いたします。

トランスミッションのオイルを点検したところ漏れがありました。
こちらはオーナー様も承知しており、オイル量を点検して問題なかったため継続して様子見をお願いしております。
次回車検のタイミングでオイル交換と推奨の添加剤を添加するご提案をさせていただきました。

ブレーキの状態とブレーキパッドの残量を点検。


フロントのブレーキパッド残量が約4㎜と少ない状態のため今回交換をご提案し、交換実施となりました。

リヤブレーキパッドはまだ残量がありました。

点検結果に基づき要整備項目や、おすすめする整備を盛り込み見積をご案内いたします。
許可をいただいた作業項目の部品手配と交換作業を進めて参ります。
エンジンオイルとオイルエレメントを交換します。

経年と距離を考慮しまして弊社では各車両に適したオイルをご提案させていただいております。
こちらのブルーバードマキシマはワコーズ製アンチエイジングオイルを使用させていただいております。

残量が少なかったフロントブレーキパッドを交換します。
今回はDIXCELの製品をおすすめさせていただきました。
ブレーキローターも可能ならば交換したかったのですが、残念ながら純正は廃番となっており、代替品も見つからなかったので継続使用します。


新品と比較しますと減っていることが良くわかります。

パッドのシムも経年で錆と変形が有りますのでこの機会に新品へ交換されます。

ブレーキキャリパーサポートも取り外してサポートシムが入る部分の清掃とスライドピンの清掃、グリスアップを行い作動性を回復させます。
ブレーキパッドの変摩耗予防に効果的です。
ブーツの切れは有りませんでしたが、もし切れている場合はスライドピンが錆びて固着の原因になりますので交換します。

位置関係をしっかり確認しつつ、取り外した部品をすべて組付けて完成です。

非常に大切にお乗りになられているオーナー様で、定期的にご入庫いただいております。
出来るだけ調子を保てるよう都度お車の状態を確認しつつ必要な整備をご提案させていただいております。

この度はご依頼いただきましてありがとうございました。
ASTON MARTIN DBS Superleggera シートヒーター/ベンチレーター効かないとのことで修理をご用命いただきました。

シートヒーター/ベンチレーターを含むエアコンコントロール、及びオーディオ関連のコントロールを管理しているセンタースタックパネル各部を点検したところ、
運転席と助手席どちらもシートヒーター/ベンチレーター機能が使用できません。

センタースタックパネル本体不良の可能性が高いため、お客様へ状況をご案内。
センタースタックパネル本体を交換し、症状が改善するかどうか診断を進めてさせていただくこととなりました。

センタースタックパネル本体を交換するにはナビゲーションシステム全体をセンターコンソールから取り外す必要がございます。

レザー内装に傷をつけぬよう、各部を養生して部品を取り外します。


システム全体を取り外した後、さらに分解を進めます。

センタースタックパネル単体にまで分解、新品部品と交換いたします。

ナビ画面を操作するタッチパッドモジュールも故障し、操作ができなくなっておりました。

ナビタッチパッドモジュールも併せて交換をいたします。

センタースタックパネル本体、ナビタッチパッドモジュールを交換後、内装を復元。
部品交換後はシートヒーター/ベンチレーター、並びにナビタッチパッドモジュールが正常に動作することを確認。
修理完了となりました。

併せてご用命いただきましたホイールスペーサーを取引けさせていただきます。
今回はH&R製のスペーサーをチョイスいたしました。

弊社ではホイールスペーサーや車高調取り付け等のカスタムも承ります。
各社カスタムブランドメーカー部品取り扱いがございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
メルセデス・ベンツ C200 法定12ヶ月点検にてご入庫いただきました。
法定点検項目に沿って、各部点検を進めていきます。

バッテリーの状態をテスターで点検し、必要に応じて充電を実施します。
バッテリーはエンジン始動に欠かせない重要部品なので劣化が進む前の交換をおすすめします。

エアークリーナーエレメントの点検。
エンジンの吸入効率維持の為に定期的な交換をおすすめいたします。

エンジンオイルの交換。
人間の血液と似ていて使用して劣化が進むと、黒くドロドロしたものになります。定期的な交換をすることで内燃機関の保護にもなります。


併せてオイルエレメントの交換もすると、より効果的です。

新品と比較すると、かなり汚れて黒ずんでいます。

エアコンフィルターの交換実施。
交換をしてあげることで、室内の空気の質を良くし悪臭防止にもつながります。
この車は、室内・室外と2箇所ついています。



フロントワイパーブレードの交換。
使用していると劣化が進み、水捌けが悪くなり視界不良にもなります。
次回点検までの拭き取り性能維持の為に点検のタイミングで交換をおすすめします。

点検や車検の際には、ホイール内部の清掃を実施しています。
普段お客様では清掃することが難しいホイールの内側を清掃します。


エンジンルーム各部、冷却水漏れ・オイル漏れ・燃料漏れ・配線・配管の異常がないか確認します。


この度は、ご依頼いただき誠にありがとうございました。