ランドローバー ディフェンダー90 24ヵ月点検
- 2025.07.02
- LAND ROVER , お知らせ
ランドローバー ディフェンダー90 24ヵ月点検にて入庫
24ヵ月点検の点検項目に沿い、各部点検を進めて参ります。
バッテリーの状態をテスターにて点検
必要に応じて充電を実施します。
バッテリーはエンジン始動に欠かせない重要部品ですので劣化が進む前の交換をおすすめいたします。
エアクリーナーエレメント点検。
エンジンの吸入効率維持のため定期交換をおすすめいたします。
パワーステアリングオイル点検
汚れとオイルレベルを確認します。パワステオイルも定期的に交換すると内部保護と作動性の維持に効果的です。
ブレーキフルード点検。
ブレーキフルード内の水分量をテスターで確認します。
ブレーキフルードは重要部品ですので弊社では車検毎の交換をおすすめいたします。
テスターでの点検は問題ありませんでしたが、タンク内のフルードに汚れが見られましたので交換します。
補器ベルト点検。
冷却水量点検。
サブタンクのキャップから冷却水漏れがありましたのでキャップを交換します。
クラッチフルード点検。汚れがありましたので交換します。
エンジンルーム各部冷却水漏れ、オイル漏れ、燃料漏れ、配線、配管の異常が無いか確認
前後ブレーキパッドの残量を点検します。
今回は前後とも十分残量がありました。
下回りのオイル漏れやプロペラシャフトなどの状態、足回りの状態を点検します。
フロントのアクスル周りは修理見積をご提案します。
今回は履歴もなかったので予防的に駆動系のオイルを交換します。
ブレーキフルードの交換を実施します。
排出されたオイルに汚れがありますので見えない内部のフルードも汚れていることが分かります。
ブレーキ関連部品のトラブル防止のためにも定期交換が重要です。
クラッチフルードの交換です。かなり汚れがありました。交換後は正常なオイルの色となりました。
リヤデフオイル交換
トランスファーオイル交換
フロントデフオイル交換
各オイルは汚れており、交換が必要な状況でした。
駆動系オイルを交換していないとハードな走行はしていなくても内部のベアリングやギヤの摩耗が進んでしまい、異音の発生などに繋がります。
予防的に定期交換をおすすめいたします。
フロントワイパーブレードを交換。
次回点検までの拭き取り性能維持のため点検のタイミングで交換をおすすめいたします。
リヤワイパーブレードを交換。
点検や車検の際には、ホイール内部の清掃を実施
普段お客様では掃除することが難しいホイールの内側を清掃します。
プロペラシャフトのグリスアップを実施
車種や構造によりますが、プロペラシャフトのグリスが切れてしまうとガタが発生し、さらに悪化するとジョイントが外れてしまいます。
走行中ですと非常に危険です。定期的な点検とグリスアップが必要です。
エアコンガスメンテナンスを実施。
エアコンガスを一度回収し規定量再充填します。規定量のガスが充填されることでエアコンの効きを回復させると共にエアコンシステム各部品の保護もつながります。
エアコンガス添加剤を添加。
主にエアコンガスを圧縮するコンプレッサーの保護と抵抗の低減に効果があり、エアコン使用時のエンジンパワーロスを低減します。
冷却水性能維持添加剤を添加
経年で劣化してしまう冷却水の性能を回復させます。定期的に添加すると効果的です。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。