ポルシェ 987Boxster S メンテナンス(24ヶ月点検・エンジン修理)
ポルシェ 987Boxster S メンテナンス(24ヶ月点検・エンジン修理)入庫になります。

車検整備・エンジンチェックランプ点灯し修理御依頼です。

早速、ポルシェ診断機にてエンジンチェックランプ点灯内容及び車両状態を診断。

触媒下流O2センサのエラーによるコード。左右バンク同時に入力は何かあると思う。




汎用O2センサに交換されており、他工場にてコネクタ加工の際、左右共に結線の接続不良によるフォルトでした。



両バンク結線修理し、02センサーモニターしながら実際の数値を排ガステスタにてモニターし
HCも50~60PPMと触媒は無事機能しており、触媒の損傷が無く良かったと思います。



光軸はロービームにて測定、エイミング。




バッテリは充電でOK。エアエレメント及びオイルエレメントは交換。





24ヶ月定期交換によるブレーキフルード・クラッチフルード交換。


MTオイルはFUCHSにて交換。熱ダレやシフトフィーリングが安定しているのでお勧めです。

エンジン冷却水も交換。冷却水は経年経過すると消泡性分が著しく低下し
キャビテーションによるウォーターポンプの故障、水路のパッキンやシールを侵食し様々な故障を
引き起こす原因になるので、当社では、車種により様々ですが基本24ヶ月経過で交換をお奨めしています。




オイルレベルチェック及びメンテナンスサービスリセット実行。
エンジンチェックランプ消去し、各点検整備完了。24か月点検整備完了させて頂きました。
この度は御依頼誠にありがとうございました。