2026.10.14 | アストンマーティン・ポルシェ・外車・輸入車販売・車検・整備・点 検・修理・ASTONMARTIN・PORSCHE

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Ford KUGA 1.6 ECOBOOST TITANIUM タイミングベルト交換

フォード クーガ 1.6エコブースト タイタニアム

ヨーロッパフォードが長年培ってきた優れたシャシー性能と、SUVならではの実用性を融合したミドルサイズクロスオーバーSUVです。

コンパクトな排気量から力強いトルクを生み出すエコブーストエンジンと、ドライバーの意のままに応える軽快なハンドリング。

そこには、日常の使い勝手を大切にしながらも、運転する楽しさを決して忘れないヨーロッパフォードの哲学が息づいています。

今回はタイミングベルト交換をご用命いただき、ご入庫の運びとなりました。
日本国内ではレアなフォード車の整備も当店へお任せくださいませ。

前回のフォード車整備記事はこちら↓

Ford Focus 1.5 ecoBOOST タイミングベルト交換

ご入庫は車両を整備ブースへ移動、タイミングベルト交換作業にあたります。

補器ベルトやエンジンマウント等の周辺部品を取り外し、タイミングベルトへアクセスします。

カムシャフト及びクランクシャフトの位相ズレ防止のためにSSTを使用し、固定します。

1.5L/1.6Lエコブーストエンジンはクランクシャフト側のタイミングベルトスプロケット、及びクランクプーリーにクランクシャフトと適正な位置で嚙み合うためのキー溝が刻まれておりません。

またクランクプーリーにはクランク角センサーがパルスを検知するための規定位置が存在します。

クランクプーリー、及びスプロケットを取り外した後に万が一クランクシャフトを回転させてしまうと適正なタイミング位置でクランクプーリーを取付けることが不可能になり、エンジン始動不能に陥ります。

フォードのタイミングベルト交換は適切な整備マニュアル、SSTを所有する整備工場へのご入庫を強くおすすめさせていただきます。

SSTを用いてクランク、及びカムシャフトプーリーロック後にタイミングベルト、ウォッシャーポンプ関連を取り外し。

ウォーターポンプの取付面はオイルストーンを用いて清掃します。

ウォーターポンプ新旧比較。

旧品は冷却水漏れやインペラ軸のガタ等は見受けられず、比較的良好な状態でした。

新品部品取付け時は規定トルクで締め付け。

タイミングベルト新旧比較。
ベルトテンショナー、及びクランクプーリーボルトも同時交換いたします。

取り外したタイミングベルト。
若干のヒビは見受けられるものの、比較的良好な状態と言えるでしょう。

前述の通り、クランクプーリーにはキー溝が刻まれていません。

クランクポジションセンサー取付け部にSSTを取付け。
クランクプーリーを規定位置に合わせて取付けます。

タイミングベルト交換後は周辺部品を復元。
補器ベルト、テンショナー、アイドラーも併せて交換します。

フォードエコブースト系エンジンはエンジンマウントを脱着しなければベルトテンショナー関係の交換が困難なケースが少なくありません。

補器ベルト関係もタイミングベルト交換時に同時交換されることをおすすめいたします。

エンジンへ冷却水を規定量充填。

スパークプラグも同時交換。
新品部品はNGK製をチョイス。

各種作業後にロードテスト等、最終チェックを実施。
車両に不具合が見受けられないことを確認し、整備完了とさせていただきました。

 

実用性の中に、走る歓びを。

欧州フォードが育んできたその思想を受け継ぐクーガ。
これからも街中からワインディングロードまで、オーナー様の行く先々に心地よいドライビングフィールをもたらしてくれることを願い、最善のコンディションでお返しさせていただきました。

 

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。

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