ASTON MARTIN DB11 エンジンチェックランプ点灯修理
アストンマーティンDB11エンジンチェックランプ点灯修理にてご入庫されました。
現状で体感できる不具合現象はほとんど無いのですが、今後エンジン不調が誘発されたり、エンジンチェックランプが点灯していると車検の更新が出来なくなってしまうなど影響が考えられますので、
チェックランプが点灯した場合は体感できる現象が無くても2次的な不具合が発生する前に一度診断をおすすめいたします。
診断機にてエラーコードを確認するとP0491が入力しておりました。

内容としては2次エアインジェクションシステムフロー不足という事で、2次エアインジェクションシステムの異常となります。
実際の不具合個所としては2次エアインジェクションシステム内の樹脂パイプの劣化が要因で発生しています。
樹脂パイプはエンジンからの負圧を通してVSVを作動させています。
部品を手配し、樹脂パイプの交換をしていきます。
箇所としてはエンジン後端とバルクヘッドの間となるので、カウルトップとタワーバーを取外します。
カウルトップを外して見えた隙間から当該部品があると思われる個所を上から見ますが、ほとんど見えません。

周辺の部品を可能な限りずらしてスペースを作り交換をしていきます。


外したパイプを確認するとパイプ接続のゴム部に劣化による亀裂や割れがありました。
ここから負圧が漏れてしまい結果としてエラー入力となるようです。
エンジンの後ろにあることで熱負荷が大きいためゴム部分の劣化が早いと想定されます。
関係するすべてのパイプを交換します。


交換が完了しましたのでエンジンを始動し、エラーコードの入力有無を確認します。

エラーコード入力は無くなりました。
試運転を実施し、念のため完全冷間まで待ってから再度入力が無いか確認しましたが、エラーコード入力はありませんでしたので作業完了です。

この度はご入庫いただきましてありがとうございました。
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