Mercedes-Benz CLS350 車検整備
メルセデスベンツCLS350のお客様、車検にてご入庫いただきました。

非常にきれいに維持されており、これまでも点検等でご入庫いただいております。
点検作業を進めます。
ライト関係、バッテリー点検などを実施し、スペアタイヤの空気圧調整を行います。スペアタイヤのエアバルブが劣化していることがありますので定期点検でのエア充填は重要です。

診断機にてエラーコードを確認します。
大きな問題は無く、次にエンジンルームの点検を進めます。


エンジンルームも大きな問題はありませんでした。足回りの点検を進めます。



サスペンションの状態やブレーキパッド残量に問題はありませんでしたが、リヤのブレーキホースが劣化し亀裂がありました。
点検中、車両後部からわずかに燃料の臭いがするので燃料タンク周りを点検したところ、燃料タンクからのホース途中のゴム接続部から燃料漏れがありました。
危険ですので修理を実施します。燃料漏れは車検不合格となってしまいます。

点検結果に基づき見積を作成し、ご案内いたします。
見積内容の了承をいただいた作業について部品の手配と作業を進めます。
オイル交換前フラッシングトリートメントを実施します。オイル交換前エンジンオイルにフラッシング剤を添加し、15分程度アイドリングして内部洗浄します。オイルを排出するときにフラッシング剤も排出します。
オイルフィルター交換し新油を注入。


劣化したブレーキホースを交換します。リヤのみとなります。


ブレーキホースは経年劣化によりゴム部に亀裂が入ってしまい、最悪ブレーキフルードの漏れに繋がります。安全のために劣化が確認されたら交換をおすすめします。
ホース交換に伴うブレーキフルードのエア抜きとフルードの交換も行います。
燃料ホースのゴム部の漏れ修理として、ゴム部のみを汎用の燃料ホースに交換しました。


チェッカーを吹き付け試運転を実施。走行後漏れが無いか念入りに確認しました。
デフオイル交換を実施します。


交換履歴が無く、おそらく車両として初のデフオイル交換となりますのでかなり汚れがあります。リヤ駆動や4WDの車両は定期的にデフオイル交換を推奨しております。
仮に異音など異常が発生してからではほとんどの場合内部に損傷が発生していますので大掛かりな修理となってしまいます。
交換後はオイルの潤滑性も回復しますので走行時の音が静かになるなどの効果もございます。
パワーステアリングオイルを交換します。経年で劣化していきますので交換する事で状態を維持します。

冷却水にクーラントブースターを添加します。経年で劣化してしまう冷却水の性能を回復させ補強します。

点検時のサービスとしてホイールの内側清掃を実施しております。

今回車検整備のご入庫により燃料漏れが発見されたという事で、重大な損傷や事故につながる故障を未然に防ぐことができた好例となりました。
12ヵ月と車検時の定期点検をぜひ推奨しておりますので、お見積りなどお気軽にご相談ください。
洗車とバッテリーの充電などお車のコンディションを調整後、納車させていただきました。

この度はご入庫いただき誠にありがとうございました。
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