2026.09.18 | アストンマーティン・ポルシェ・外車・輸入車販売・車検・整備・点 検・修理・ASTONMARTIN・PORSCHE

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Aston Martin V12 Vantage S 冷却水漏れ修理 アルミラジエター交換

アストンマーティン V12 ヴァンテージS

英国車らしい気品の内側に秘める、圧倒的なパフォーマンスと官能的な走り。

優雅さと獰猛さを併せ持つその姿は、Vantageというピュアスポーツカーのひとつの到達点と言えるでしょう。

冷却水漏れ修理をご用命いただき、ご入庫の運びとなりました。

ご入庫後、車両を整備ブースへ移動。
冷却水漏れの原因箇所を特定します。

各部診断を実施した結果、向かって左側のラジエターサイドタンクからの冷却水漏れと判断。

2003年にデビューしたDB9から採用されたVHアーキテクチャ。
V12 Vantage SはVHアーキテクチャ世代の中でも完成度が非常に高く、致命的な故障の発生頻度は比較的少ないという印象です。

しかし製造から10年程度の年月が経ち、樹脂やゴム系部品の劣化が少しづつ進行してきてしまっているようです。

当車両のラジエター破損も経年劣化が原因と推測します。

冷却水漏れ箇所と原因をオーナー様へご案内。
冷却水漏れ修理の為、ラジエター交換をさせていただくことになりました。

フロントグリルやフェンダーライナー等、周辺部品を脱着し、ラジエターへアクセスします。

ラジエター新旧比較。
今回はオーナー様のご意向により、社外アルミラジエターをインストールし冷却系をアップグレードします。

アルミラジエターは非常に完成度が高く、耐久性も期待できます。

一部、車両側の加工が必要でしたが純正ラジエターと同じレイアウトでインストールできました。

取り外した純正ラジエターの破損個所(写真赤丸部分)。
サイドタンクを形成する際に発生する合わせ面部分にクラックが見受けられました。

併せてエキスパンションタンクも交換します。
純正品は樹脂製の為、経年劣化により破損のリスクもございます。

アルミ製エキスパンションタンクへ交換し、将来的な不安要素を払拭します。

こちらもアルミラジエター同様、社外品ですが非常に完成度が高い印象です。
冷却水レベルセンサーは純正タンクから移植します。

車両への干渉も無く、純正然としたルックスです。

余談ですが初代Vanquishの純正エキスパンションタンクはアルミ製です。

冷却系修理後はご用命により社外ナビシステムからTVチューナーを取り外します。
アストンマーティンをはじめスーパーカーはレザー内装を多用するため、内装部品脱着の際に傷をつけてしまうリスクもございます。
大切な愛車のトータルメンテナンスは然るべきスキルを有している我々にお任せくださいませ。

スパルタンなボディに6.0L V12気筒の心臓を与えられたV12 Vantage S
12のシリンダーが生み出す咆哮とエネルギーは、ただひたすらに走る快楽の為だけに後輪へと叩き付けられます。

そこに在るのは効率でも合理性でもない。
ただ純粋に速く、そして官能的なまでの美しさを纏った、誇り高き英国のプライドです。

全ての作業完了後、車両の最終チェックを実施。
問題が見受けられないことを確認した後に整備完了とさせていただきました。

 

いつまでも色褪せることのないVantage

その美しい佇まいに、そしてV12気筒エンジンが奏でる官能的な走りに、いつまでも胸を焦がし続けられるように。

これからも我々が最善のメンテナンスを行ってまいります。

 

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。

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