アストンマーティン V8ヴァンテージ
エレガントなグランドツアラーの佇まいの中に、ピュアスポーツカーとしての設計思想を色濃く宿した一台です。
V8ヴァンテージは単なるGTカーではなく“走るためのアストンマーティン”であることを物語っています。

V8ヴァンテージにはMTモデルとASMモデルが存在します。
当車両はASMモデル。
MT機構をベースにクラッチ操作と変速を電子制御で行うASMは、パドルシフトによる直感的な操作とダイレクトなドライビングフィールを両立したシステムです。
トランスアクスルレイアウトと組み合わさることで、ドライバーの意思に忠実に応える、ピュアスポーツとしての資質をより際立たせています。
今回はクラッチ交換をご用命いただき、ご入庫の運びとなりました。

ご入庫後は診断機を車両へ接続し、現状のクラッチ残量数値を確認。
数値は「1800」程度、クラッチ摩耗が進行し始めている状態を表す数値です。
当店はアストンマーティン純正診断機(AMDS)を保有しております。
然るべき情報を的確に把握できることが当店の強みです。
その後、現状の走行フィールを確認するべくロードテストを実施。
数値だけではなく、実際の走行フィーリングから得られる情報も診断において重要な要素となります。

ロードテスト後は車両を整備ブースへ移動、クラッチ交換作業にあたります。
V8ヴァンテージの動力伝達機構レイアウトは一般的なFR車両と異なります。
・一般的なFR車両
エンジン→クラッチ→トランスミッション→プロペラシャフト→ディファレンシャル→駆動輪
・V8ヴァンテージ
エンジン→クラッチ→プロペラシャフト→トランスアクスル→駆動輪
クラッチ機構を交換する際はトランスアクスル(モデルによっては駆動輪足まわり各部も含めて)からクラッチ側へ遡る形で部品を取り外していきます。
車両をリフトアップ、まずはエキゾーストパイプ、触媒等を取り外します。

クラッチ機構にアクセスするためにエキゾーストマニホールドも取り外します。

駆動輪とトランスアクスルの接続部を切り離し。
トランスアクスルを車両から分離します。

V8ヴァンテージはGraziano製6速トランスアクスルを後方に搭載することで前後重量配分51:49と理想的なバランスを実現。
この設計はアストンマーティンの伝統的なグランドツアラーの枠を超え、ピュアスポーツカーとしての高い運動性能を追求した結果と言えるでしょう。

クラッチ機構とトランスアクスル間に配置されているプロペラシャフト、及びトルクチューブを取り外しクラッチ機構と対面。

取り外したトルクチューブ、及びプロペラシャフト。
エンジンとトランスアクスルを高剛性のアルミ製チューブで締結することでシャーシ剛性を高め、理想的な重量配分と優れたレスポンスを実現。

トルクチューブに格納されているプロペラシャフトはカーボンファイバー素材を採用。
軽量かつ高剛性なカーボンシャフトにより回転レスポンスと振動特性を向上、優れた運動性能と快適性を高い次元で両立しています。

クラッチ交換作業を進めます。
クラッチカバー、及びディスクを取り外し。

フライホイールも交換のため取り外します。

クラッチプレート、カバー新旧比較。
車両へインストールするクラッチキットは「Velocity」製ツインプレートタイプ。
スチール製の純正シングルタイプクラッチカバーに対し、Velocityツインプレートタイプクラッチカバーはクラッチプレート一体型のアルミ製です。

ツインプレートタイプクラッチにコンバージョンをすることで得られるメリットの簡単な説明は下記になります。
①受け止められるトルク容量アップ
クラッチプレートの数が2倍になるため摩擦面も2倍になります。
そのためクラッチ機構の伝達能力が純正シングルタイプクラッチと比較し高くなりますので、高いエンジン出力、高トルクを受け止められる余裕が生まれます。
その結果、
・クラッチが滑りにくい
・高負荷でも安定する
・高出力化したチューニング車両にも対応
②耐久性の向上
シングルタイプクラッチと比較し負荷が分散し熱害に強いのでクラッチプレートの摩耗が遅くなる傾向にあります。
その結果、
・クラッチライフが伸びる
・クラッチメンテナンスサイクルが伸びる
またツインプレートクラッチは一般的に半クラッチ領域がシビアになる傾向がありますが、ASMモデルではクラッチ操作を電子制御が担うため、その特性は大きく異なります。
むしろ摩擦面積の増加によるトルク伝達の安定性が制御との相性を高め、発進時のジャダー低減や変速時のショック軽減といったメリットが現れるケースが多く見られます。

フライホイール新旧比較。
新たに取付けるフライホイールには肉抜き加工が施されており、純正品と比較し約1.5Kg軽量化されています。

併せてパイロットベアリングを交換。
小さな部品ですが、インプットシャフトの軸を支える重要な部品です。

フライホイールを取付け、規定トルクで締め付けます。

クラッチプレート、及びカバーを取り付け。

アストンマーティン純正SST(特殊工具)を用いてクラッチセンターを出し、規定トルクで締め付けます。
当店はアストンマーティンをはじめとした、車両整備に必要なSSTを多数保有しています。
然るべき手順で整備作業を完結できる要素が揃っていることが当店の強みです。

トルクチューブに取付けられているスレーブシリンダー。
VHアーキテクチャ世代のMT/ASM機構を採用しているアストンマーティンは一般的なレリーズフォーク方式ではなく、Concentric Slave Cylinder(コンセントリック・スレーブシリンダー)によってクラッチを直接作動させる構造を採用しています。
リンク機構を介さずに直接クラッチを操作することで作動ロスを低減し、より高精度なクラッチ制御が可能となります。
トランスアクスルレイアウトやトルクチューブ構造と組み合わせることで、パッケージングと運動性能の両立が図られた設計と言えるでしょう。

スレーブシリンダー新旧比較。
昨今はスレーブシリンダーの生産、供給ルートが非常に不安定なようです。
当クラッチキットをオーダーしても、状況によってはスレーブシリンダーの生産が止まっているため当店に入荷してくるまでに数か月の時間を要する、という状況も珍しくありません。

ツインプレートタイプクラッチ取付けにあたり、スレーブシリンダーをトルクチューブ間のスペーサーカラーも変更。

新品のスレーブシリンダーを取付け。
カーボンファイバー製シャフトを組込み、車両へ搭載します。

トランスアクスル搭載前に各締結部を清掃します。
手間も時間もかかりますが、確実な整備を実施するにあたり必要なことです。

トランスアクスル搭載後はエキゾースト関係を取付け復元。
排気漏れ防止のためエキゾーストガスケットも新品に交換します。


トルクチューブ、トランスアクスル、エキゾーストを取付け車両復元後はASMフルードラインの確実なエア抜き作業を実施。

クラッチ交換作業後は車両のクラッチ学習値をリセットし、再学習を実施します。

クラッチ関連の数値もクラッチ交換前の「1800」程度から「1300」程度へ変化が見受けられます。
クラッチが新品になり、摩耗が進行していないと車両が認識している証拠です。

最後に最終チェックを兼ねたロードテストを実施、違和感や不具合がないことを確認。
併せて走行中にエンジン学習を実施し、整備作業完了とさせていただきました。
ツインプレートタイプクラッチへ交換後は、シングルタイプクラッチとは一味違う走行フィールとなりました。
今回の作業ではクラッチ周辺のコンディションを見直すことで、発進時のコントロール性や変速時のフィーリングが大きく改善されています。
「走る歓び」を追求してきたアストンマーティンの思想が生み出した、V8ヴァンテージ本来の運動性能を、より自然なかたちで引き出す仕上がりとなりました。
これからもこの一台が優越を体現し、気高い走りと歓びをもたらしてくれることを願いながら、お客様のもとへお返しさせていただきました。
この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
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Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
【横浜 新山下 工場】
〒231-0801
神奈川県横浜市中区新山下2-5-9
TEL: 0120-152-008
FAX: 045-264-7706
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・V8 Vantage・V8ヴァンテージ
・クラッチ交換・クラッチOH・クラッチオーバーホール・ツインプレート
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
アストンマーティン DB11
従来のアストンマーティンが持つ伝統的なグランドツアラーの思想に、最新の電子制御と快適性を融合して誕生した、新時代のアストンマーティンを象徴するモデルです。
パワートレインやシャシーだけでなく、インフォテインメントシステムを含め車両全体が大きく進化しており、その完成度は従来モデルとは一線を画します。

高いスポーツ走行性能とドライバーが車内で快適に過ごせること、この要素が両立してこそGTカーと言えるのではないでしょうか。
そしてその要素の中核を担う装備のひとつが、アストンマーティン純正インフォテイメントシステム。

ナビゲーション、オーディオ、車両設定などを統合的に管理するこのシステムは、快適なドライブに欠かせない存在ですが、内部ストレージにはHDD(ハードディスク)が採用されています。
今回はこのインフォテイメントシステム内部のHDDをSSDへ換装することで、システムの快適性、及び故障リスクの低減を図ります。
アストンマーティンのインフォテイメントユニットHDD→SSD換装作業は全国で初の事例ではないでしょうか。

インフォテイメントシステムを管理するHDDへアクセスするには内装及びセンタースタックパネルを取り外す必要がございます。

レザー内装に傷をつけぬよう、細心の注意を払い脱着作業を進めます。


後部座席周辺の内装も取り外し。
アストンマーティンをはじめとした輸入車は内装各部が折り重なるように組付けられているため、目的の部分を取外すにあたり内装の大半を取り外すケースも珍しくありません。

後部座席周辺の内装を取り外した後に、センターコンソールを取り外し。

センタースタックパネルも取り外し、システムの核であるHDDユニットと対面します。

HDDは写真赤丸部分のスロットに格納されています。
スロットからHDDを取り出し、クローン作製作業にあたります。

HDDの内部データへアクセスしSSDへ書き込み、クローンを作成します。
インフォテイメントシステムをHDDからSSDにするメリットを簡単にまとめると下記になります。
1. 起動・動作レスポンスの向上
SSD化により、ナビの起動時間や画面切り替え、地図スクロールが明らかにスムーズになります。
HDD特有の「もっさり感」が軽減され、現代的な操作感に近づきます。
2. 振動・衝撃への耐性向上
SSDは可動部を持たないため、走行中の振動や衝撃に強いのが特徴。
車載環境との相性が良く、ストレージの信頼性が向上します。
3. 経年劣化リスクの低減
HDDは長年の使用で故障リスクが高まりますが、SSD化することで突然のナビ故障やデータ破損のリスクを抑えることができます。

万が一HDDが故障し修理をするとなると、HDDの新品交換しか手段が存在しません。
メーカー純正品のHDDは2026年現在、部品代のみで約270万円。修理に踏み切るにはいささか現実的な価格ではないと言えるでしょう。
HDDが故障する前にSSDクローンを作成し換装しておけば、クローン元の純正HDDは車両から取り外して保管ができます。
万が一クローン作製したSSDが故障したとしても、保管しているHDDを利用し再度クローンSSDを作成することも可能です。

作製したクローンSSDを車両へ組付け。
ナビゲーションシステムが正常に動作するかチェックします。

SSD換装後はナビゲーションシステム起動時の待機時間も短縮され、全体的な動作が軽快になりました。


今回のSSD換装作業にあたり、多数の内装部品を取り外しました。
レザー内装は脱着時に傷をつけてしまうリスクもございます。
当店はアストンマーティンをはじめ各メーカー車両の内装脱着経験、実績がございます。
内装脱着が伴う作業は当店へお任せくださいませ。


内装復元前にリアガラス全体を拭き上げ清掃。
DB11のリアガラス末端は簡単には手が届きませんので、このタイミングで清掃します。

初の試みでしたが、無事にSSDクローン作製、換装作業が完了しました。
「インフォテイメントシステムの動作が重い」、「システムの故障リスクを低減できる予防整備を実施したい」とお考えのオーナー様は是非、当店へお問い合わせくださいませ。
インフォテイメント機能も高機能化してきている昨今、故障すると修理費費用も高額になるケースも珍しくありません。
メーカー純正部品を使用した修理が最適解といえるケースもございますが、今回のように社外品を使用した修理方法もひとつの答えと考えます。
正規ディーラーとは異なる視点を持ち、オーナー様のご要望に柔軟に対応できるという部分が当店の強みです。
この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・DB11・コマンド・HDD・SSD
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
アストンマーティン ラピードAMR 車検整備にて、ご入庫いただきました。

世界限定210台の希少な車両の点検を始めていきます。

エンジンルームから点検します。

冷却水の補充をします。
冷却水の性能を維持させる添加剤を添加しました。

併せて燃料系統の洗浄剤も添加しました。


オイル交換をします。
オイル交換前にオイルレベルの確認をします。
オイルがMINを指していて全然入っていない状態でした。

交換前にフラッシング剤を注入し内部の汚れを浮かします。


あまり乗られていないですがオイルは汚れていました。

オイルフィルター・ドレンボルトは新品を使用します。


使用オイルはWAKO`S EuroTouring(5W-40)になります。
新油を入れる際にエンジン内部の摩耗を低減させる添加剤を注入します。


ブレーキフルードの点検をします。
OK判定でしたが2年ごとの交換を推奨しているので交換を提案させていただきました。


弊社ではCastrolのブレーキフルードも取り扱っております。
スポーツ系の車両におすすめです。
交換時にブリーダープラグ・キャリパーの清掃を行います。

交換後の測定結果です。

エアコンのメンテナンスを行います。
年が変わり夏を迎える前にメンテナンスをすることでガスの不足によるエアコンが使用できない状況などを回避できます。
併せて添加剤を注入することでコンプレッサーの寿命を延ばします。


ワイパーブレードの交換をします。
1年ごとの交換がおすすめです。


パワーステアリングフルードの交換をします。
使用オイルは指定のCHF11Sです。

エアークリーナーエレメントを点検し必要に応じ交換します。
今回は汚れが軽度のため清掃してボックスに戻します。

インテークマニホールドのバキュームホースが劣化により痛んでいたので交換しました。

新品のセットの中身です。

スロットルボディやエアークリーナーエレメントのボックスを外して交換します。




足回りの点検をします。
ブレーキパッドの残量・ブレーキディスクの摩耗を確認します。
カーボンディスクブレーキなので通常のブレーキディスクよりも制動が強く点検方法も特殊です。


デフオイルの交換をします。


低走行ですがドレンボルトには鉄粉が付着していて、オイルも汚れていました。
ワッシャー・ストレーナーのOリングは新品に交換します。




新油を入れる際に丸山モリブデンを添加しディファレンシャル内部の摩擦・摩耗を低減します。

ウォッシャー液の補充時に漏れがあったため点検したところタンクに亀裂があったため交換させていただきました。


タンクのみの交換なのでホース、コネクター類は移植になります。

新品のタンク

ウォッシャー液を補充し漏れがないか確認します。

エアコンフィルターを交換します。
汚れ具合に限らず定期的に変えてあげることで悪臭などの原因を防ぎます。

タイヤ脱着時にタイヤに釘が刺さっていました。
貫通はしてなく空気も漏れていないためパンク修理は行いませんでした。

弊社ではホイールの超音波洗浄・ホイールコーティングもやっております。


Before

After

バッテリーの点検をします。


良好判定だったので充電します。

弊社では点検時にサービスにてバッテリー交換させていただいております。

今回の作業に使用したケミカル類です。
弊社では様々なケミカル類を取り揃えております。
お客様のお車に合わせたケミカル類をご提案させていただいております。

診断機を接続しエラーコードがないか確認します。


エラーコード確認後、メモリーを消去します。
併せてメンテナンスリセットも行います。


車検更新前にサイドスリップ・光軸調整を行います。

光度はしっかりでていました。

ご納車前にオゾン脱臭機による室内消臭とヘッドライトの磨き・コーティングを行います。


この度は、ご入庫いただき誠にありがとうございました。

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【輸入車・国産車】アストンマーティン・ラピードAMR
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
Aston Martin(アストンマーティン)Rapide(ラピード)の車検整備①の続きの整備作業となります。

前回の内容にてお見積りご承認いただいた部分の整備作業を進めていきます。
早速、オイル漏れ修理の作業に入ります。

左ヘッドカバーからのオイル漏れの為、最低限での整備ですと左側のヘッドカバーのみ交換ですが、
途中まではどちらも外す必要がある点や同期間使用している為、
すぐに右側からオイル漏れが発生の可能性があるのでということで、左右バンク同時交換にてご承認いただきました。
まずは、インテークマニホールドやインジェクション等手前の部品を外していきます。

ここで事件発生してしまいました。。。
腐食により一番奥のインテークマニホールド取付ボルトが折れてしまい
エンジン側からの救出困難となってしまいました。。。。


おそらく、締め付け過ぎ・雨水による腐食かと推測されます。
何とか救出完了することができました。
お客様へ状況をご説明し、新品ボルトの手配を早急に進めさせていただきました。
ヘッドカバー交換作業へ入っていきます。
イグニッションコイルやスパークプラグを外したあと、
ヘッドカバーを外し、カバー側・エンジン側共に、清掃していきます。
少しの汚れが次のオイル漏れの繋がってしまう可能性がありますので
時間をかけてしっかりと清掃していきます。


新しいガスケットの取り付けです。

ヘッドカバー取付です。
規定トルク・規定順序にて締め付けていきます。

スパークプラグ・イグニッションコイル取付後、
インテークマニホールド取付の前に、エンジン側・インテークマニホールド側
共にしっかりと清掃しておきます。



ガスケットこちらも脱着時、要交換新品です。

インテークマニホールド取付し、周りのセンサーやホース類も復元していきます。
繋ぎ忘れ等無いように2重チェックを怠らないようにしています。

アンダーカバーの清掃もしておきます。



ロードテスト後のチェックをしやすいようにエンジン上部・下部共にしっかりと清掃しておきます。
次に各種消耗品と交換作業へ入っていきます。
まずは、サイドブレーキパッド(左右外側のみ)の交換です。
純正診断機にてサイドブレーキパッド交換モードに設定します。

メーター内にて整備モードに入っていることを確認し、交換作業へ入ります。

サイドブレーキパッド取り外しです。
今回は、外側のみですので、キャリパーはほぼ外さずに交換可能です。

新旧品です。
サイドブレーキのパッドは停止状態での使用ですのでそもそもそんなに分厚くはないですが、
摩耗してしまっているのが分かります。

取付ピンも清掃してから復元していきます。


復元作業完了です。

サイドブレーキのアクチュエーターコネクタが差さっていることを確認し、
整備モードを解除していきます。


次にブレーキフルードの交換です。
圧送機にて交換していきます。


交換後は、ブリーダーにフルードが残らないようにしっかりと清掃しておきます。
次にデフオイルの交換です。
交換歴はあったものの、既に5万km以上経っていましたので、ご提案させていただきました。
フィラーボルトを先に取り外し量を確認します。

ドレンより排出します。

ドレンボルトはマグネット式となっており、鉄粉汚れを吸着します。
かなりついている状態です。

ストレーナーフィルターも外し、清掃しておきます。

こちらにも汚れが溜まっていました。

各種、清掃し新しいガスケット・ワッシャーへ交換します。
弊社ではこのような消耗品もアストンマーティンは特殊や径をしており、
汎用品の使用は避け、純正品を常に一定数在庫しています。

フィラーより最後に規定量補充します。

次にエンジンオイルの交換です。
ドレンボルトを外し、排出していきます。

フィルターも交換します。
ドレンボルトはガスケット一体型の為、脱着時要交換となりますので、
一緒に交換となります。こちらも純正品を常に在庫するようにしております。

車検更新の準備に入っていきます。
光軸調整・サイドスリップ測定/調整をします。

排ガスが規定値内であることを確認します。

ここからは車両外装面となります。
まずは、ホイール超音波洗浄をしていきます。
こちらは最初のホイールの状態です。
裏側は、装着時でも手の届く部分までは綺麗にされており、
定期的に清掃されていて、大切に乗られていることが分かります。


洗浄機にかけていきます。

専用の液剤が入っており、超音波にて普段取ることのできない細かい汚れを浮かしてくれます。

洗浄後は純水にて浮かした汚れを綺麗に洗い流します。
水気を拭き上げるとかなり綺麗になりました。

ホイールコーティング剤の施工に入ります。
汚れをつきにくく、洗い・落ちやすくします。

かなり綺麗に仕上がりました。

次にヘッドライトのコーティングです。

最初の状態となります。

WAKO’S ヘッドライトリペアにて下処理します。
経年劣化による黄ばみやくすみを取り除き、ヘッドライト光量回復にも繋がります。

その後、同じくWAKO’S ヘッドライトコート剤にてコーティングを実施していきました。
くすみがなくなり、ヘッドライトカバーがかなりクリアになりました。

最後に再度、バッテリー充電やエンジンルーム内清掃等を含めたまとめ作業を完了後、
車両状態をチェックし、問題がないことを確認したのちお客様の元へご納車させていただきまました。

この度は、車検整備のご依頼誠にありがとうございました。
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・ラピード
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
AstonMartin(アストンマーティン)Rapide(ラピード)の車検整備の受入作業となります。

まずは、外装面や灯火類等の車両状態を確認し、車検不適合箇所がないことを確認したのち、
AMDS(アストンマーティン純正診断機)にて現在の故障コードの有無を確認します。

エンジン関係の項目にP2800というミッション関係のコードの入力がありました。
シフトボタンの電圧値のコードで基準値外が複数回カウントされると入力します。
急いでシフトボタンを押したり、弱く半押しをしてしまった場合にもカウントされてしまうので、
実際の数値を診断機にて確認します。

全てのボタンに異常値は見受けられませんでしたので、
コード消去し再入力がないことを確認しましたので、お客様へ説明し様子見となります。

その他のコード入力はありませんでしたので、次にエンジンルーム内の点検に入ります。
まずは、油脂類の点検です。
各、オイル/フルードの量や濃度を点検していきます。
こちらはエンジンオイルです。
ソース色をしており、交換時期ですので交換ご案内です。

次に冷却水のタンク内の点検です。
量は問題なさそうです。

こちらは冷却水の濃度の点検です。
30%前後までくると温度変化に対応できなくなってきますので交換時期です。
交換歴も確認し、交換歴有無も判断材料となります。

パワステフルードの量・色の点検です。

ブレーキフルードの吸湿状態の点検です。
ブレーキフルードは車検毎に2年間の安全を考慮し、要交換とさせていただいています。

補器ベルトの状態を点検します。

次にバッテリーの専用テスターによる点検です。
車内・右後ろのシート下にありますので、シート脱着の必要があります。

ブレーキ周りの点検です。
ブレーキパッド残量はしっかりありますので、問題なさそうです。

こちらはサイドブレーキパッドです
残量2mmとなりますので、要交換時期です。
内外の差があり、今回は、左右共に外側のみ要交換でした。
電動ですので、左右差が出ないように純正診断機にて学習値を再設定しておきます。

ブレーキディスクローターの摩耗数値も点検します。

見にくいですが、交換時期・最低値の記載がありますので、確認しながら点検します。
今回は、問題なしです。

タイヤの点検です。
摩耗数値を点検する際には、変摩耗の有無やネジ等が刺さっていないか、
パンクしていないか等も併せて目視での点検もします。
問題なしです。

エアクリーナーの点検です。
フロントタイヤの前の方にあり、タイヤ脱着・タイヤハウスの脱着の必要があります。
汚れがあり、交換時期ですが、今回は交換見送りとのことですので、清掃し復元します。

エンジン側アンダーカバーです。
外すと、かなりオイル漏れをしていることが分かりました。

ここまでオイル漏れがあると車検に通りませんので、漏れ箇所の確認をしていきます。


オルタネーターの上の方までオイルの漏れが目視にて確認できましたので
エンジン上部からの漏れの可能性を疑い、再度エンジンルーム内にて確認すると
左ヘッドカバーより明らかな漏れ箇所を発見しました。

なかなか、伝わりづらい作業途中の写真ですが、
赤丸の部分のガスケットが切れてしまいそこからオイルが漏れていることが分かりました。
下回り等点検しその他車検整備必要がないことを確認し、ユーザー様へお見積りご案内いたします。

ラピード車検整備②に続きます。
車検整備のご依頼誠にありがとうございます。
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・ラピード
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アストンマーティン V12ヴァンテージのお客様、12ヵ月点検にてご入庫いただきました。

以前から点検、車検でご入庫いただいております。非常にきれいな個体でお客様の手入れも行き届いており快調に走っております。
今回は主に消耗品の交換と各コントロールモジュールの点検がメインになります。
12気筒エンジンを3ペダルマニュアルで乗るという今となっては非常に稀有な車両です。
まず保安関係の部品に問題が無いか、ワイパー、ライト関係など確認します。
アストンマーティン純正診断機にて各モジュールのエラーコード読み込みを実施

エンジンマネジメントモジュールにエラーが記憶されておりましたが、検証の結果特に問題は有りませんでした。その他各モジュールについても問題は有りませんでした。同時にメンテナンスインターバルをリセット実施します。
バッテリーを点検します。ヴァンテージのバッテリーは右側シートの後ろにあります。

エンジンルーム各部、エンジンオイル、冷却水、補器ベルト、パワステオイルなど点検。
その他オイル漏れ、冷却水漏れ、ハーネスの状態や各ホース、パイプ類に問題が無いか確認します。
アンダーカバーを取外し、下回りを点検します。
タイヤも取外し、足回りも同時に点検していきます。


エンジン真下に少々オイル漏れがありますが、こちらは軽度のため経過観察していきます。

ブレーキパッド残量確認と状態を点検していきます。カーボンローターが標準の車両です。
通常の乗り方ですとパッドは減りにくい傾向ですが、目に見える損傷があると非常に危険なのでローターも含め定期点検でのチェックは重要です。


パーキングブレーキのパッド残量も点検していきます。

点検結果に基づきお客様へ見積をご案内します。
見積の承諾をいただいた作業について部品の手配や作業を進めていきます。
エンジンオイル交換を実施します。
抜いたオイルは量を確認し、異常な量の減少や色合いなども確認して内部のコンディションを確認しております。

前回の交換からさほど距離を走っていないこともありフィルターは交換せずオイル交換のみ実施します。
併せてエンジンオイ添加剤をご提案させていただきました。新油注入時に同時に添加します。
こちらの添加剤は内部の抵抗低減と摺動部保護に効果的です。

ワイパーリフィール交換。
ワイパーはふき取り性能維持のため劣化する前の定期交換をおすすめしております。

今回ホイール洗浄をご提案させていただきました。汚れが目立つというわけではなかったのですが洗浄機にて専用の洗剤と超音波洗浄で落ちにくい汚れをしっかり落とします。きれいになったホイールに同時にガラスコーティングを実施させていただきます。汚れが付きにくくなり、今後の洗車などで汚れが落ちやすくなります。維持の手軽さにも貢献するおすすめの施工です。
洗浄前




洗浄が完了したら、脱脂してホイールコーティングを実施します。
写真ですと分かりにくいのですが細かな汚れが落ち、もともと綺麗なホイールでしたが新品のような光沢がでました。
洗浄、コーティング後

バッテリーの充電や各部チェックを実施してお車のコンディションを整え、納車させていただきました。

この度はご入庫誠にありがとうございました。
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アストンマーティン DB9 ギアチェンジ不良にて、ご入庫いただきました。

作業に入ります。

お客様よりPレンジ(パーキング)に入らないことがあると用命を受けました。
実際に操作をしてみると、Pボタンを押してもギアが切り替わらないことがあることを確認しました。
まず診断機を接続しエラーコードがないか確認します。
P0705とP2800のエラーコードが入っておりシフトの電圧に異常があります。

パーキングの電圧を確認したところ基準値外でした。
基準はTRS1が0.45・TRS2が2.26です。

作業マニュアルに従いアース線を追加しシフトボタンの電圧を安定させます。
アース線の追加は車両のエンジンコントロールユニットの配線と、ユニットから室内にきている配線に割り込ませます。


黄色の配線が追加で割り込ませたアース線になります。

これと同時にボディのアースポイントを磨き接点復活剤を塗布します。

作業が終了したら診断機にて電圧を測定します。
こちらが電圧の基準値です。

何もボタンを押していない状態

パーキングを押してる状態

リバースを押してる状態

ニュートラルを押してる状態

ドライブを押している状態

数値に多少の誤差はありますがボタンの入りもよく全く入らない現象は起こらなくなりました。
最後にエラーコードを削除します。

この度は、ご入庫いただき誠にありがとうございました。

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【輸入車・国産車】アストンマーティン・DB9
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
アストンマーティン DB7
1967年にデビューした「DBS」以来、27年ぶりに「DB」の名を与えられたモデルです。
イアン・カラムが手掛けた流麗なフォルムは、初代VirageやV8に見られた無骨なデザインを一新。
アストンマーティンの伝統的イメージを現代的に解釈したスタイリングは世界中から賞賛を集め、7,000台以上を生産。当時倒産の危機に瀕していた同社再建の要となりました。
そしてDB7は後のデザインの基本形となり、アストンマーティンが新時代へ歩み出す転換点となった一台です。

今回は法定12ヶ月点検をご用命いただき、ご入庫の運びとなりました。

ご入庫後は車両を整備ブースへ移動、法定点検項目に沿って受入検査を実施します。


純正診断機 AMDSを車両に接続し、各種故障コードを読み込んでいきます。
純正診断機を用いて然るべき情報を読み取り、車両の状況が把握できることが当店の強みです。

続いてバッテリーを点検。
従来のバッテリーテスターは、バッテリーの状態を点検する際に強い負荷をかけてしまいます。
当店はバッテリーに負荷をかけることなく状態を点検することが可能なMIDTRONICS(ミドトロニクス)社のテスターを採用しております。
バッテリーの表面上の状態しか点検できないテスターとは違い、バッテリー内部の状態、健全性等の深部まで点検した結果がわかります。
日頃より安心してお車をお乗りいただくためにも、確実な点検結果をご提供できるよう適切な機材を取り揃えております。

バッテリー状態は概ね良好、今回は充電にて様子見とさせていただきます。

続いて車両をリフトアップ、足まわりを点検いたします。
タイヤは経年劣化も見受けられず、残溝も十分。問題ございません。

ブレーキまわり点検。


前後ブレーキパッド共に残量は十分。ディスクローターの異常摩耗も見受けられず、状態良好です。

下まわり各部点検。
油脂類の漏れも見受けられず、非常に良い状態です。

足まわり各部点検。
オーナー様より「走行していると足まわりがシャキッとしていないように感じる」とご相談を受けました。


トレーリングアームのブッシュには亀裂が見受けられます。

スタビライザーブッシュにも経年劣化による亀裂、変形が見受けられます。
ロードテストの感触、並びに各部点検の結果から、足まわりを構成する部品の経年劣化により走行フィールに違和感を感じたのではないかと推測いたします。
各部点検結果をもとにお見積り書を作成しオーナー様へご案内、整備の方向性についてヒアリングさせていただきました。

ヒアリングの結果、今回は足まわり関連部品交換をメインに整備作業を実施させていただくこととなりました。
フロントスタビライザーリンク関連、及びスタビライザーブッシュを交換いたします。

スタビライザーリンクブッシュ新旧比較。
旧品は大きく変形しています。

リア側のスタビライザーブッシュ関連も交換します。


スタビライザーブッシュ新旧比較。
経年による劣化が見受けられます。

法定点検の際はブレーキやショックアブソーバー、サスペンションアーム等の足まわり部品に緩みがないか、工具を用いて点検いたします。



お客様に安心してお車にお乗りいただけるよう、各部をしっかり点検させていただきます。

スタビライザー関連部品交換後は4輪ホイールアライメント調整を実施。

当店はAUTELのアライメントテスターを導入しております。
通常のアライメント調整だけでなく、ADASと呼ばれる先進運転支援システムのキャリブレーション等も可能です。


フューエルリッドがボディパネルより少し沈みこんでおりました。


フューエルリッド側を調整し、ボディパネルと面一にします。
アストンマーティンの美しさを損なうことのないよう、細部にまでこだわります。

法定点検、並びに車検整備入庫いただきました車両は整備作業完了後に手洗い洗車をさせていただきます。

当店は純水器を導入しておりますので、デリケートなボディを痛める心配はございません。

DB7
その名はブランド復活の象徴として、V12気筒モデルについて語られることが多いですが、真の魅力は初期の6気筒モデルにこそ色濃く宿っています。
ジャガーXJS系譜の合理的なパッケージングを基盤にTWR (Tom Walkinshaw Racing)の開発力、そしてBloxham工場生産による半コーチビルド的背景を纏ったこの一台。
Eaton製ルーツ式スーパーチャージャーを組み合わせたそのエンジンは絶対的な速さではなく、グランドツアラーとしての質の高いトルクフィールを追求しています。
それは、アストンマーティンが次の時代へ歩み出す直前の、極めて英国的で誠実な回答でした。



全ての整備作業実施後に最終チェックを実施。車両に問題がないことを確認した後、整備完了とさせていただきました。
スタビライザー関連部品交換後のロードテストでは走行フィールがシャープになった印象を受けました。
アストンマーティンの華々しい復活劇と新時代への道を彩ったDB7
その歴史と伝統が色褪せぬよう、我々もまた最善のメンテナンスで向き合い続けます。
この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
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Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
【横浜 新山下 工場】
〒231-0801
神奈川県横浜市中区新山下2-5-9
TEL: 0120-152-008
FAX: 045-264-7706
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・DB7
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
アストンマーティン V8 ヴァンテージ
英語で「優位」、「優勢」、「優越」を意味する「Vantage(ヴァンテージ)」
発売当初から高い人気を誇り、最盛期には年間3,000台近くが生産されました。
その名の通りアストンマーティン史上、最も成功したモデルと言われています。

今回は車検整備をご用命いただき、ご入庫の運びとなりました。
ご入庫後は車両を整備ブースへ移動、法定点検項目に沿って各部を点検していきます。

純正診断機 AMDSを車両に接続し、各種故障コードを読み込んでいきます。
純正診断機を用いて然るべき情報を読み取り、車両の状況が把握できることが当店の強みです。

続いてバッテリーを点検。
従来のバッテリーテスターは、バッテリーの状態を点検する際に強い負荷をかけてしまいます。
当店はバッテリーに負荷をかけることなく状態を点検することが可能なMIDTRONICS(ミドトロニクス)社のテスターを採用しております。
バッテリーの表面上の状態しか点検できないテスターとは違い、バッテリー内部の状態、健全性等の深部まで点検した結果がわかります。
日頃より安心してお車をお乗りいただくためにも、確実な点検結果をご提供できるよう適切な機材を取り揃えております。

点検結果は概ね良好、バッテリーは交換ではなく充電にて様子見とさせていただきます。

続いてブレーキまわり点検。

フロントブレーキパッドは 若干の摩耗が見受けられました。
年間の走行距離を鑑み、今回は様子見。次回法定点検ご入庫時に改めて方向性をヒアリングさせていただくこととしました。

リアブレーキ点検。

リアブレーキパッド残量は問題なし。
その他、前後ブレーキ共にフルード漏れや引きずり等の不具合も見受けられませんでした。

タイヤ点検、経年劣化もなく残溝も問題ございません。

エアクリーナエレメント点検。
アストンマーティンはV8/V12エンジン共に車両をリフトアップしフロントタイヤを外さなければ点検することができません。
状態は良好、問題ございません。

ブレーキフルードの劣化状態を点検いたします。
劣化は進んでおりませんが、今回は車検整備ですので定期交換をおすすめさせていただきます。
車両各部の点検結果をもとに作成したお見積りをお客様へご案内し、車検整備の方向性をヒアリング。
整備内容をご指示いただきました後に、整備作業着工とさせていただきました。

まずはエンジンオイル交換前にエンジン内部フラッシングを施工いたします。
当店ではWURTH(ウルト)社のフラッシング剤を採用しております。
交換前のエンジンオイルに添加しアイドリングさせることでエンジン内部を洗浄します。

フラッシング施工後はオイルドレンよりエンジンオイルを排出。
V8ヴァンテージのエンジンオイル循環方式はドライサンプ式のため、オイルドレンが複数個所存在します。

オイルフィルターエレメント及びドレンOリング、ドレンボルトを交換いたします。
エンジン内部機構保護のためにも、エンジンオイル交換の際はオイルフィルターエレメントの同時交換をおすすめさせていただきます。
当店はアストンマーティン用のオイルドレンボルト、オイルフィルターエレメント等の定番消耗品類をはじめ、ブレーキパッド等も常時在庫がございますので、部品待ちのお時間をいただくことなくクイックな整備作業が可能です。

新たに注入するエンジンオイルは「Unil opal(ユニルオパール)」社の
OPALPERF COMPETITION 10w-60をチョイス。
ACEA A3/B4規格ですのでV8ヴァンテージの要求する規格をクリアしています。

さらにエンジン内部保護性能を向上させるため、WAKO’S S-FV・S(スーパーフォアビークル シナジー)を添加。
エンジンにオイルを規定量注入していきます。

エンジンオイル新旧比較。
並べると違いは一目瞭然です。
エンジンオイルは年間の走行距離が浅くても劣化が進行してしまいます。
最低限、年に1度の交換をおすすめさせていただきます。

続いて冷却水を交換いたします。
エンジンオイルやブレーキフルードのように、「体感的な劣化」を感じにくい冷却水ですが、定期的な交換を実施することによりエンジン冷却水温の安定化や冷却経路内の錆、詰まり予防効果が期待できます。
ラジエタードレンより冷却水を排出、新しい冷却水を充填していきます。

冷却水新旧比較。
当店はWAKO’S「PWC-HV(パワークーラントハイブリッド)」を採用しております。

スパークプラグを交換いたします。
スパークプラグが劣化するとミスファイア発生、エンジンチェックランプ点灯のリスクが高くなります。
不具合が発生する前に、然るべきタイミングで予防交換されることをおすすめさせていただきます。


スパークプラグ新旧比較。
新品スパークプラグには焼き付き・かじり防止としてネジ部にグリスを塗布します。

エンジンへ組付け、規定トルクで締め付けます。

足まわり・駆動関係の整備へ移ります。
ご入庫時にオーナー様より「走行時、ハンドルを切って曲がるとバキバキと車両後方から異音がする」と伺いました。
ご入庫後にロードテストを実施した際に一度だけ症状が確認できました。
なお、サスペンションアーム等、足まわりの構成部品にガタや破損等の異常は見受けられませんでした。
トランスアクスル内部から異音が発生している可能性もあることをオーナー様へお伝えし、今回はトランスアクスルオイルを交換して変化があるか様子をみていただくこととなりました。


トランスアクスルケース横に付いているストレーナーも清掃。

オイルドレンには鉄粉を吸着するマグネットが取り付けられております。
鉄粉付着量も少なく、正常範囲内です。

こちらも清掃し、組付け。

トランスアクスルに注入する新品オイル。
このオイルにもアストンマーティン品番が割り振られており、れっきとした純正部品です。
パッケージの通りCastrol社製ですが、一般市場に流通しているものではございません。

併せてトランスアクスルに添加剤を注入します。
添加剤は丸山モリブデン ベースパワーGXをチョイス。
金属表面に潤滑被膜を形成し摩擦・摩耗を低減することで金属同士が衝突して発生する異音の低減効果が期待できます。

トランスアクスルへ添加剤を注入。
その後、トランスアクスルオイルを規定量注入いたします。

トランスアクスルオイル新旧比較。
前回交換から走行距離は伸びていませんでしたので、大幅な劣化は見受けられませんでした。

ブレーキフルードを交換いたします。

当店はアストンマーティン純正ブレーキフルードを使用しております。
こちらもトランスアクスルオイルと同様、アストンマーティン品番が割り振られており、れっきとした純正部品です。
パッケージの通りCastrol社製ですが、一般市場に流通しているものではございません。

ブレーキフルード交換後はブレーキキャリパー各部を清掃。

当店は整備作業に付随する箇所は可能な限り清掃をさせていただきます。

ブレーキフルード新旧比較。
ブレーキフルードは年間の走行距離が浅くとも劣化が進行してしまいます。
ブレーキのコンディションを高水準で維持するためにも、車検毎のブレーキフルード交換をおすすめさせていただきます。

アルミホイールの超音波洗浄を実施します。

ホイールを取り外さなければ手が届かず、汚れが堆積してしまう箇所というのはどうしても発生してしまいます。

当店はホイール超音波洗浄機を導入しておりますので、ホイールの隅々まで徹底的に洗浄することが可能です。

専用の洗浄液ででホイールを洗浄いたします。

超音波洗浄後はホイールを純水ですすぎ、残った洗浄液を洗い流します。
また法定点検、並びに車検整備入庫いただきました車両は整備作業完了後に手洗い洗車をさせていただきます。
その際も純水での洗車をさせていただきますので、デリケートなボディを痛める心配はございません。

ホイール乾燥後はコーティングを施工。


ホイール表面だけでなく、裏面もコーティングいたします。

洗浄後は隅々まで綺麗に仕上がりました。

超音波洗浄と併せてホイールコーティングを施工することにより、ホイールに付着したブレーキダストも洗車時に簡単に洗い流せるようになります。
「ホイールに付着したダストが洗車しただけでは落ちきらない」、「ホイールにもコーティングを施工したい」とお考えのオーナー様は是非、当店へお気軽にお問い合わせくださいませ。

法定点検、車検の際はブレーキやショックアブソーバー、サスペンションアーム等の足まわり部品に緩みがないか、工具を用いて点検いたします。



お客様に安心してお車にお乗りいただけるよう、各部をしっかり点検させていただきます。


車両コンディションを高水準で維持できるよう、燃料添加剤を添加。

当店ではWAKO’S、WURTHの各種添加剤を取り揃えております。
ご入庫いただいた際にはお客様のお車の状態にマッチした製品をご提案させていただきます。

ワイパーラバーを交換。
ワイパーの拭き取り性能低下は雨天時の視界不良に繋がりますので、定期的な交換をおすすめさせていただきます。

エアコンフィルターを交換。

エアコンフィルターは埃やごみを吸着しすぎると目詰まりしエアコン吹き出し口からの風量低下、また経年によりカビ臭の原因にもなります。
お車を快適にお乗りいただくためにも定期的な交換をおすすめさせていただきます。


非常信号灯、リモコンキー電池を交換。


ヘッドライトのクリーニング、及びコーティング施工。
ヘッドライト劣化によるくすみ、光量低下を予防します。

ヘッドライト光軸調整後、継続検査。
無事に車検更新が完了いたしました。


全ての整備作業完了後にメンテナンスインターバルのリセットを実施。

作業完了後に最終チェックを実施し車両全体に問題がないことを確認、整備完了となりました。
生産から20年近い年月を経てもなお色褪せることのないV8ヴァンテージ。
気高く、優越を体現する存在であり続けられるよう、これからも我々がメンテナンスをさせていただきます。
この度は当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
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Valuence AUTOMOTIVE YOKOHAMA
【横浜 新山下 工場】
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【輸入車・国産車】アストンマーティン・V8 Vantage
車検・定期点検・一般整備・修理・鈑金・塗装・保険・代車貸出
アストンマーティン DBS 12ヶ月点検にて、ご入庫いただきました。

作業を進めていきます。

エンジンルームから点検します。

テスターにてブレーキフルードの点検をします。
今回はOKの判定なので交換はしません。

パワーステアリングフルードの点検をします。
MAXラインより少ししたなので補充します。

エンジンオイルの点検をします。
今回はオイルエレメントも併せて交換させていただきます。
交換時に添加剤を注入しエンジンの寿命を延ばします。


交換が終わったらオイルレベルをゲージにて確認します。

エアークリーナーエレメントの点検をします。
汚れが目立っており交換歴がないため交換させていただきました。


足回りの点検をします。
パッド残量の確認をします。この車両はカーボンディスクブレーキを採用しております。


普段お客様の手の届かないキャリパーを清掃します。


下回りの点検をします。
ゴム類の切れ・漏れなどを入念にチェックします。

お客様より超音波洗浄のご用命をいただきましたので作業させていただきます。


今回は洗浄のみですが弊社ではホイールコーティングも施工できます。
洗浄・コーティングを同時にやらせていただくとセット割引もございます。

バッテリーの点検をします。
良好判定でしたのでお預かり中は常に充電させていただきました。

エアコンフィルターを点検し交換させていただきました。

弊社では点検時にサービスでキーバッテリーを交換させていただいております。

お客様より車両各部のクリスタルボタン化のご依頼を受けましたので作業していきます。
インストメントパネル・センターコンソール周りの脱着に後方部分から分解していきます。


傷が入らないようしっかり養生をします。

Before

After




最後に診断機にてエラーコードがないかチェックし車両に問題がないか確認します。
併せてメンテナンスリセットも行います。


この度は、ご入庫いただきありがとうございました。

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