Aston Martin DB11 12ヵ月点検とテールレンズ交換 | アストンマーティン・ポルシェ・外車・輸入車販売・車検・整備・点 検・修理・ASTONMARTIN・PORSCHE

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Aston Martin DB11 12ヵ月点検とテールレンズ交換

アストンマーティン DB11のお客様、12ヵ月点検にてご入庫いただきました。

以前車検でご入庫いただいており、再度ご入庫いただきました。誠にありがとうございます。
今回、テールレンズを新車オプションで選択できるクリアに変更したいという事でご相談をいただきました。
調べてみますと新品の手配は可能な状況でした。しかし昨今の為替をはじめとする諸々の要因による価格高騰の為かなりの金額となっておりました。
しかしオーナー様の意思は固く、発注の運びとなりました。

まず点検を進めていきます。
ライト関係やワイパー等保安関係の部品が正常に機能するか点検しましたが、特に問題はありませんでした。
診断機にてエラーコードの状況を確認します。今回特に診断、点検すべきエラーはありませんでした。

バッテリーをテスターにて点検します。
DB11は右側後部座席座面下にバッテリーがあります。

バッテリーを点検しますとNG判定が出てしまいました。前回のバッテリー交換から大幅に時間が経過しているという訳では無かったので、お客様の使用状況を確認しますと前回点検時からそれほど距離は乗っていないとのことで、バッテリーが消耗する状況ではなかったようです。通常保管時はバッテリーコンディショナーを接続しているとのことでしたので、放電してしまうなどの問題も考えにくい状況です。
テスターでNG判定とはいえエンジン始動や電装の挙動も問題無く、すぐ交換する必要性が感じられない為お預かり中にコンディショナーにて充電しつつ都度バッテリーをテスターにて確認していくこととしました。

エンジンルームの点検をしていきます。

補器ベルトを点検します。少々見えにくいレイアウトとなっています。

エンジンオイル量と汚れ、ブレーキフルードの量と汚れ、冷却水の量、エアクリーナーエレメントの汚れ、各部ハーネスや配管の取付け状態など点検しまして、問題が無いこと確認しました。

アンダーカバーを取外し、下回りの点検を進めます。

下回りの状態は良好で、オイル漏れ、水漏れなどは無く、サスペンション関係にも特に問題は有りませんでした。DB11はデフオイルを冷却水で冷却しています。点検時はカバー類を外し、必ず状態を点検します。

ブレーキ回りとパッドの残量、サスペンション各部を点検していきます。
フロント

リヤ


ブレーキ回りやパッド残量、サスペンション関係に問題は無く、良好な状態でした。
点検結果に基づいた整備の見積を作成し、お客様へご案内します。

後日、見積に基づき承認をいただいた作業を進めていきます。
エンジンオイルを交換します。オイルフィルターは前回交換から距離を乗られていない為、今回は省かせていただきました。

DB11はエンジンオイルの指定粘度が0W-20という低粘度なオイルが指定されております。
DB11の高出力エンジンで低粘度のオイルが指定されていることもあり、オイルの選定は必要な性能をしっかり備えたものでなければならないと認識しております。
他の輸入車に関しても、最近の車両においては性能を満たさないオイルを使用するとエンジンの機械的な故障に繋がります。弊社ではヨーロッパACEA規格に適合したオイルを選定し、使用しております。

しかし規格に適合するオイルが全てではなく、必要な性能を備えながら規格を取得していないオイルもございます。フィーリング等、お客様のお好みもございますので都度ご相談いただけますと幸いです。

弊社はユニルオパールの取り扱いをしており、DB11にはACE FE 0W-20を使用します。
フリクション低減添加剤もおすすめさせていただきました。エンジン内部保護と抵抗の低減に効果的です。

タイヤ交換もご提案させていただきました。装着していたのはDB11の新車時装着タイヤですが、お車の保管状況が良いため見た目での劣化は積極的に交換するほどではありませんでした。
しかしタイヤとしては年数が経過しておりますので、安心して快適にお乗りいただくため今回交換の運びとなりました。

新しいタイヤはミシュランタイヤのパイロットスポーツ4Sを装着いただきました。
トータルバランスが高く、ハードな走りにも対応します。走行フィーリングの向上など、これまで交換いただいたアストンマーティンオーナーからも非常に評価が高い弊社おすすめのタイヤです。

昨今の情勢不安定の影響もございますので、タイヤ交換をお考えの方は早めの対応をおすすめいたします。

弊社のタイヤチェンジャーは大径ホイール低扁平タイヤ交換に適しております。

ホイール洗浄とガラスコーティングもご提案させていただきました。弊社のホイール洗浄機は温水にて専用の洗剤を使用し、超音波で洗浄します。
タイヤ交換後、洗浄機にてホイール洗浄をしていきます。

洗浄前のホイール

洗浄、ガラスコーティング施工後

綺麗なホイールでしたが、さらに綺麗な状態となりました。時間が経過して通常の洗浄ではなかなか落ちにくいブレーキダストなどもほとんど落とすことが可能です。
ただ、場合によっては施工できないホイールもございますのでご希望いただける場合はご相談ください。

お預かり中、バッテリーを充電し都度状態を点検しておりましたが、やはりテスターでNG判定が出てしまうため交換を提案させていただきました。
DB11はバッテリーを完全に上げてしまうと復帰後に電装品の作動不良を発生するケースがありますので、劣化が進む前に出来るだけ早めの交換がおすすめです。

VALTA AGMバッテリーに交換させていただきました。

ご用命いただいておりましたクリアテールレンズが入荷しましたので交換を進めます。
交換前

各部入念に養生し、バンパーを外すためボルト類を外します。
バンパー取外しは日本車のようにはいきません。

テールレンズが外れたのでクリアレンズを取付けていきます。
例えば日本車の灯火レンズは車体の取付位置に取付るだけで位置がほとんど決まります。アストンマーティンの灯火レンズは車体の決まった位置に取り付けるだけ、というモノではなく、車体側の取付けにはかなり自由度を持たせてあります。個体に合わせて調整するためと思われますが、DB11のボディ素材や製造工程を鑑みた少量生産スポーツカーという背景ならではの作りです。
自由度が高いが故、位置決めには慎重に時間をかけます。

トランクフードにもテールレンズの一部が取り付けてあります。
まずトランフードに付いているパネルを取り外します。
レンズはパネルに取り付けられています。パネルは非常に硬く取り付けられていますので、傷が付かないよう慎重に取外し作業を進めます。

トランク側のレンズも取付け自由度が高く、いい位置に持ってくる必要があります。

取付けるとトランクフードのレンズと車体側のレンズとの位置関係にどうしてもズレが発生してしまいます。現物合わせの為致し方ありませんが、何度か脱着、調整を繰り返しようやく位置が決まりました。

赤いレンズも良いですが、クリアになることでボディカラーとの一体感が高まりテール周りがより引き締まった印象です。

洗車、清掃とバッテリーの充電等お車のコンディションを整えまして、納車させていただきました。

この度はご入庫いただき、誠にありがとうございました。
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