メルセデスベンツ C63S 外装修理 車検整備 エバポレーター洗浄
メルセデスベンツ C63Sにお乗りのお客様、社外グリル塗装と取付け、バンパー修正、リップスポイラー交換、エバポレーター洗浄、車検整備にてご入庫いただきました。

修理前の状況としてグリル破損、リップスポイラー割れ、バンパー左ヘッドライト横のチリずれがありました。

見積ご案内後承諾をいただき、弊社提携の板金工場にてお客様持込の社外品グリルの塗装、取付け、バンパーのチリ合わせを実施しました。
外装の手直しなどはご相談いただきまして、ご要望やご予算に合わせた内容の見積をご提案いたします。
リップスポイラーは純正にて弊社で交換を実施。

リップスポイラー交換後はグリル取付け、バンパーの修正と相まって精悍なフロント周りを取り戻しました。

点検を進めていきます。
ライト関係やウィンドーウォッシャー、ワイパーなど保安部品関係の点検を実施しましたが、特に異常は見当たりませんでした。
診断機にてエラーコードを読み取ります。


今回特に診断が必要なエラーコードは確認できませんでした。
テスターにてバッテリーの点検をします。

点検の結果バッテリーは問題無く、作業完了後に充電を実施します。
電装品が多い車両や通常とは異なる上位グレードの車両は、大きなトラブルを未然に防ぐためバッテリーの劣化が進む前の交換を推奨します。
バッテリーが劣化してしまうと付随して故障が発生する場合があり、バッテリー交換で済むはずが本来不要な点検修理に多くの費用が発生する可能性があります。
普段から各電装の作動状況を意識できれば良いのですが、難しい面もありますのでバッテリーは時間で管理する方が確実です。
どのくらいで交換が良いかは各車両の状態や走行環境、保管環境によって違いますので都度ご相談ください。
これからはエアコンを多く使う季節となりますので、電力消費が多くなります。バッテリーのコンディションには十分ご注意ください。
ブレーキフルードをテスターにて点検します。

量は問題ありませんでした。吸湿度合いをテスターで点検したところ正常範囲ではありますが、フルードが劣化する前に車検毎点検タイミングでの交換を推奨しております。
エアクリーナーエレメントを点検します。

かなり汚れが蓄積していました。エンジンの出力低下、燃焼状態の悪化、レスポンスの低下につながりますので交換をおすすめいたします。
冷却水タンクのキャップに少し漏れがありました。

明確な不具合が発生してたわけではないのですが、発熱の多いエンジンという事もあり冷却性能維持のため今回キャップの交換をおすすめいたしました。
冷却水の濃度を点検します。

冷却水濃度は問題ありませんでした。冷却水は濃度が一定以上であることで内部の防錆や部品の保護の効果を発揮しています。大きな不具合が無ければ交換する頻度が少ない冷却水ですが、定期交換する事で冷却系のトラブル予防に繋がります。
エンジンオイル量と汚れを点検します。

オイルの状態は問題ありませんでしたが、交換時期となりますので交換を提案させていただきました。距離が進めば当然距離で交換時期となりますが、距離を乗られない方は時間で管理し、エンジン保護の為最低でも年1回の交換をおすすめいたします。
前後ブレーキパッド残量と各ブレーキの状態を点検します。


残量は前後とも正常範囲で、ブレーキローター含めその他の箇所も問題はありませんでした。
高性能車両は残量に十分注意し、必要があれば点検タイミングでの交換をおすすめします。
タイヤの残量と状態を確認します。

前後ともタイヤ残量は問題ありませんでした。
高出力車両はタイヤも劣化が進む前の交換をおすすめします。タイヤが劣化すると走行時のグリップ低下はもとより、ブレーキ能力の低下や電子制御の姿勢制御システムの作動に影響が出てしまう可能性があります。電子制御された安全のためのシステムも車両各部の状態が正常でなければ本来の性能を発揮できません。
点検結果に基づいた見積りをご案為しまして、承諾いただいた作業を進めて参ります。
エンジンオイル、オイルフィルターを交換します。

ドレンボルトは再使用できない為交換となります。

フリクション低減添加剤をご提案させていただきました。

フリクション低減添加剤によりエンジン内摺動部保護とフリクションの低減の効果が期待できます。
ブレーキフルードを交換します。

前回交換から時間も経過していたようで、汚れがボトルの外からでも見て取れます。
ブレーキフルードは吸湿による内部の腐食防止や、どうしても混入してしまう少量のエアを取り除くため定期的に交換する必要があります。
車両ごとの使用規格のフルードに交換する事はもちろんですが、付加価値として高性能なフルードに交換しますとブレーキフィールの向上が期待できます。
体感できるかは車両差や個人差があるのですが、弊社では高性能ブレーキフルードの取り扱いがありますので、ご希望の際はご相談ください。
全てのホイールの内側を清掃します。点検車検でのご入庫の場合サービスにて作業させていただきます。




今回、エンジンフードダンパーがへたってフードが保持できなかったため交換させていただきました。
通常お客様ご自身でエンジンフードを開ける機会は少ないと思いますが、緊急時にエンジンフードを開けて作業する場合などダンパーがへたって開き状態を保持できない状態ですと作業性がかなり悪化しますので、ダンパーが弱っている事に気づいた段階で交換をおすすめします。

エアクリーナーエレメントを交換します。

冷却水タンクキャップを交換します。

キャップは普段気にする機会が少ない部品ですが、冷却性能の維持には不可欠で、冷却水の圧力を一定に保ち冷却性能を高めています。
ゴムでできている個所がいくつかあるのでゴムの劣化により圧力が維持できず性能が落ちてしまうので状態次第で早めの交換をおすすめします。
冷却水性能維持添加剤をおすすめさせていただきました。冷却水の経年劣化による性能低下を添加剤で補うことができます。

ワイパーブレードを交換します。ふき取りが悪化する前に定期点検のタイミングで交換をおすすめしております。

ご入庫後にエアコン使用時に臭いが気になるというお話をいただきました。
エアコン使用時はエバポレーターという部品に風を送り、エバポレーターで空気が冷却されることで冷やされた空気が出てきます。
臭いのほとんどは熱交換器であるエバポレーターという部品に付着した汚れやカビにより発生している可能性が高いため、エバポレーター洗浄をご提案しました。エバポレーターを直接洗浄する事により臭いの原因から対応することが可能です。
作業は外部業者に委託しており、ご用命いただければ概算見積と作業日程調整をさせていただきます。作業が出来ない車種もございますので都度ご相談ください。

今回エバポレーター洗浄を行ったところエバポレーター自体の汚れはさほどではありませんでしたが、経年の汚れが洗浄されたことにより冷却効率が上がる交換が期待できます。
エバポレータ洗浄の際はエアコンフィルターが付いている車種はエアコンフィルターの交換が必須となります。フィルターは別途弊社でご用意することとなります。
C63Sは外部フィルターと内部フィルターが装着されていますので両方交換します。

エアコンメンテナンスを実施します。
エアコンガスは使用頻度が低くても経年で少しずつ減ってしまい、エアコンの効きの悪化や故障の要因となります。弊社では専用の機器にて一度エアコンガスを回収し、クリーニングしたガスを規定量再充填することでエアコンの効きを回復させるメンテナンスが可能です。エアコンガスを規定量充填することでエアコンシステムの各機器の保護にもつながりますので、車検や点検毎に定期的に実施すると非常に効果的なのでおすすめです。

エアコンガス添加剤を添加します。
主にエアコンガスを圧縮するコンプレッサーという部品の保護と抵抗の低減に効果的です。

無事車検の更新を行い、バッテリーの充電、洗車などお車のコンディションを整え、納車させていただきました。

この度はご入庫いただきまして、誠にありがとうございました。
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